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R−AIR 700×18〜23C 48mm
私が北海道自転車ツーリングに使用する自転車に使用しているチューブはパナレーサーのR−AIR 700×18〜23C 48mmだ。本来チューブは自転車に装着するものだからアイテムではなく自転車の方で紹介すべきなのだが、パンクした時の予備のチューブを荷物として持参しているのでこちらでも紹介しておく。
R−AIR 700×18〜23C 48mm
このR−AIRはツーリング用と言うよりはレース用の軽量チューブだがその軽量ゆえに愛用している。なぜなら前輪用と後輪用と予備の合計3つも持たなければならないのだ。昔は重いスーパーチューブを持って行っていたが、さすがにそれでは重すぎるのでタイヤを23cに細くしたのに合わせてR−AIRに変更した。
R−AIRは新開発の高強度ブチルゴム「Air Flex Lite Butyl」を採用し軽さと耐久性のベストバランスを実現させ、従来チューブの2.1倍の伸縮性と高い振動吸収性を持ち、高い路面追従性によりライディングストレスを軽減したレーシングチューブだ。
レース用の軽量チューブだ
レース用のチューブだけあってとても軽いが、それだけチューブの強度も低くパンクの確率も高くなる。タイヤに同社製のツアラーを採用していた時は頻繁にパンクしたが、リブモPTに変えてからはまったくパンクしなくなった。チューブがレース用の軽量チューブなのにこれだけパンクしないのは、それだけタイヤの耐パンク性能が優れているのだろう。
さすがにチューブが薄いだけあって空気の抜けは早く、適正な空気圧を保とうとすると1週間に1回は空気を入れないとすぐに抜けてしまうが、ちょっと通勤や街乗りする程度であれば2〜3週間に1回で十分だ。
48mmのロングバルブ
チューブのバルブ長は通常の32mmの他に48mmと60mmのロングバルブがラインナップされている。私の場合、50mmというディープリムのホイールを履いているので60mmでも足りない。そこで48mmのバルブ長を使い、空気を入れる時だけシンク
重さだけでなく体積も小さい
ロバルブエクステンダー SE−38を継ぎ足している。残念ながらこのR−AIRはバルブコアが外せないタイプなのでバルブを長いものに交換することはできない。
R−AIRに限らずバルブエクステンダーを使うと継ぎ目から空気が漏れるためゴムのOリングが必要になる。しかしゴムだと劣化するしチューブ毎にOリングを必要としてしまう。そこでシールテープをチューブのバルブのネジ部にあらかじめ巻いておき空気が抜けないようにしている。
バルブの先端にシールテープを巻く
R−AIRはレース用の軽量チューブで自転車キャンプ旅には向かないかもしれないが、私のように23cという細いタイヤで舗装路しか走らないのであれば軽量化のためにも使うのはありかもしれない。R−AIRは乗り心地がいいと言われているが、私に言わせればそれはプラシーボか都市伝説のように感じる。
素材:エアフレックスライトブチル
サイズ:700×18〜23c
重量:66g(カタログスペック)
重量:68g(実測値)
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