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プロトレック PRX−2500T−7JF
私が使用している腕時計はカシオ製のプロトレックのPRX−2500T−7JFだ。この腕時計はプロトレックの中でも最上位のプレステージラインとなるマナスル。本体、バンド等には耐摩耗性を向上させるチタンカーバイト処理を施したチタン素材を採用し、風防には無反射コーティングを施したサファイアガラスを採用する高級モデルだ。
プロトレック PRX−2500T−7JF
もともと初めての北海道自転車ツーリングの時はカシオ製のデータバンクという電話番号を何件か記憶できる時計を持っていた。しかし羅臼で台風に遭遇した際、防水でありながら腕時計の調子が悪くなってしまい帰宅後にカシオのプロトレックのPRG−50に買い替えた。これは方位、高度、気圧、温度が測定できるというアウトドア用の時計だ。
プロトレック PRX−2500T−7JF
自転車の速度計は走行距離やケイデンスこそ計測してくれるが、自転車で登った高さ(積算上昇高度)は表示してくれない。でも自転車で峠を走っていると自分が1日でどれだけの高さを登ったかを確認したかった。それと2004年からGPS携帯電話を導入したので現在地がわからなくなることはなかったがGPS携帯電話では方位がわからない。そこでコンパスの機能も備えた腕時計を選んだというわけだ。
コンパスの機能がある
このプロトレックPRG−50はソーラーパワーという事もあり電池交換なしで10年以上使用した。この時計と共に北海道の大地を駆け回ったが、さすがに10年も使用するとベゼルだけでなくガラスまで傷だらけになってきた。さらに高度計の機能も500m以上の高度はまともに測定できなくなってきたこともあり、2014年に再びプロトレックに買い替えた。
通常の表示画面
新しく購入したのはPRX−2500T−7JFというプロトレックの最上級プレーステージライン、マナスルの名を冠したモデルだ。腕にフィットする薄型デザインながら、20気圧防水という最高の防水性能を実現。方位、気圧/ 高度、温度計測機能に加え月齢、タイドグラフ機能を搭載。更に過去の気圧傾向を分析し、気圧の急上昇や急下降などの注目すべき気圧の変化があった場合に状態を表示するインフォメーション機能を追加。また世界6局の電波に対応するマルチバンド6電波受信機能、光で駆動するタフソーラー、視認性を向上させる2層液晶などを搭載し本格派アウトドア用ウオッチの名に恥じない仕様となっている。
チタン製のボディにサファイアガラスを採用する
特に気に入っている機能は温泉にもそのまま浸かれる20気圧防水、電池交換を必要としないソーラー充電、電波受信によるいつでも正確な時刻、方位計測機能で迷子にならない、気圧傾向インフォメーションで天気の傾向を見ることができる、高度計測機能で峠もペース配分も楽に、ムーンデータで夜景の撮影時のイメージもつかみやすく、タイドグラフで海岸の温泉にも入ることができるようになる。
プロトレックとしては薄い
このようにプロトレック PRX−2500T−7JFはマナスルの名に恥じない仕様になっており、北海道自転車ツーリングにおいてもその機能を十二分に活用している。プロトレックでなくてもツーリングは可能だが、プロトレックを使うことでより自転車キャンプ旅が快適になることだろう。
素材:チタンカーバイト処理チタン/無反射コーティングサファイアガラス
サイズ:57.0mm×47.7mm×12.8mm
重量:115g(カタログスペック)
重量:102g(実測値)
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