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RGM−3800
GPSロガーとはGPSによって数秒〜数分単位で定期的に自分のいる緯度経度を記録し、後ほど走行ルートや写真の撮影場所を確認するためのアイテムだ。写真をたくさん撮影したのはいいけどどこで撮影したのかわからなくなったりするのはよくある事だ。そんな時にGPSロガーがあれば撮影時間から写真に撮影場所の緯度経度を埋め込む事さえ可能だ。
RGM−3800
2007年からソニー製のGPS−CS1KというGPSロガーを使用した。これは単三電池1本で10時間使用できるのでバッテリーの燃費もよかった。ソニーというブランドもあり安心して使える商品だったが、残念ながらアンテナの性能が悪くて精度はいまいちでよく衛星をロストしていた。
基板を外して電池ボックスの上に貼り付けた
そこで2009年からは台湾のロイヤルテック製のRGM−3800というGPSロガーに変更した。こちらはGPSアンテナとして当時評判だったSiRFVを使用したGPSロガーで、評判通りアンテナ性能はピカイチだった。しかし単四電池2本で10時間とバッテリーの燃費も悪かったので、単三の電池ボックスを接続して単三電池2本で24時間使えるようにした。これなら単三電池が2日2本のペースで済むのでバッテリーの燃費は大幅によくなった。
元々はこういう形態だった
この電池ボックスを改造したRGM−3800を5年ほど使ったが、本体が電池ボックスと離れているのは使いにくいし、本体に使いもしない単四電池の電池ボックスが付いたままなのももったいないので、本体を分解して基板とアンテナだけを取り出し、後付けした単三電池の電池ボックスの上に貼り付けて小型軽量化を達成した。
単三電池2本仕様に変更した
電子機器としては2009年から使い続けているが、壊れるでもなく性能にも不満はないのでしばらくはこのまま使い続ける事だろう。私の場合、このGPSロガーがはき出すログデータを元にスピードや高度をグラフ化するソフトをC言語で作成したのでこれで一日の行動の記録を表示するようになり、北海道自転車ツーリングではなくてはならないアイテムとなった。
チップセット:SiRF STARV
サイズ:70mm×37mm×24mm(購入時のカタログスペック)
サイズ:69mm×34mm×27mm(改造後の実測値)
重量:30g(電池なしの購入時のカタログスペック)
重量:87g(電池ありの実測値)
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