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エアーフォース1
私が北海道自転車ツーリングで使用する靴下がXーSOCKSのエアーフォース1だ。この靴下は速乾性の靴下であるだけでなくトレッキングに最適な機能性の靴下だ。
エアーフォース1
かつて北海道自転車ツーリングを始めた頃はどこにでもある安物の紳士用の靴下を履いていた。しかしそれでは長時間ペダリングしたことによる足へのダメージが大きく、靴擦れまでは起きなかったが圧迫されたことで小指の先が痛くなることが頻発した。
そこでクッション性のある厚めの靴下を履いたところその問題は一気に解決した。そこで靴下が厚めのトレッキング用の靴下がないものかと色々と探した結果、XーSOCKSのエアーフォース1に行き着いた。
このエアーフォース1は摩擦強度が高く、衝撃吸収力のある素材でできたシン・プロテクター、エアー・ガイドが一定のスペースを確保し空気循環を助け靴の中の足のトラブル発生を防ぐエアー・コンディショニング・チャネル、足首をしっかりボールドし足を最適な状態に保護するX・クロスバンテージ、足先を最適温度に保ち保護するトウプロテクター、空気循環に必要なスペースを与えるエアー・ガイド、最も問題を起こす足の甲に、柔らかなクッションが圧迫を和らげ、靴の中の快適な環境を作るインステップ・プロテクター、足先の形に添って最も敏感な部分を保護し、衝撃吸収力を高めたトウチップ(爪先)・プロテクターなど数多くの細部にわたる機能性と、それを最大限に活かす素材が採用されている。
数多くのピースからできている
またエアー・コンディショニング・チャネルにより湿気を速やかに排出し常にドライを保つとともに、シノフィット・システムで吸水性のない純銀繊維のSilver Nodorとの組み合わせにより、足裏の汗をすばやく外部に放出し、足の臭いとトラブルを防止する。さらに銀繊維をテリー・ループ状に編むことで表面積を最大限にし、高濃度の銀イオンが皮膚に直接触れるようにしていたりと多機能性を持ったトレッキング最高級モデルとなっている。
このエアーフォース1の欠点はその価格の高いことにある。何で靴下1足に4000円近くもするのだと言いたくなるが、場所ごとに最適な素材で作られた複雑な構造をした作りを見ると思わず価格にも納得してしまう。
先端のトウチップ・プロテクターがよい
自転車キャンプ旅だと自転車用の靴下を選んでしまうかもしれないが、私としてはあまりお勧めはしない。なぜなら自転車用の靴下は薄手のものが多くてあまり足を保護してくれない上に、丈が短いので長ズボンを履いても足首が完全には隠れない。この隠れない部分が休憩しているときやキャンプ場で行動するうちに蚊やブユに刺されてしまうのだ。
このエアーフォース1は速乾性なので洗濯しても乾きが早く、仮に朝夜露で濡れていたとしても自転車の荷台に括り付けて走れば1時間ほどで乾いてしまうことだろう。さらに長時間のペダリングでもつま先を保護するトウチッププロテクターなどのおかげで足も痛くなることがなく私の北海道自転車ツーリングではなくてはならない存在となってしまった。
履くとこんな感じ
このエアーフォース1に限らず長期の自転車キャンプ旅を続けるのであれば夏場でも靴下は厚手のものを履いた方がよい。その方が確実に足へのダメージは軽減されるだろう。確かに夏場に厚手の靴下をはくと足が蒸れやすいが、そんなときはテントの中で靴下を脱いでしまえばいいのだ。
素材:ナイロン42%、メリノウール22%、ポリプロピレン13%
シルク7%、ポリウレタン9%、シルバー1%、ポリエステル6%
サイズ:L(26.5〜28cm)
重量:63g(実測値)
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