|
工具袋
長期間の自転車キャンプ旅には自転車のトラブルはつきものなので、北海道自転車ツーリングにも必要最小限の工具類を持参している。その工具類を束ねてまとめておくのがオーストリッチ製の工具袋だ。
工具袋
工具類を適当に束ねることのできる袋があれば別に何でもいいのだが、ちょうどオーストリッチからそれに適した袋が発売されていたのでそれを購入し北海道自転車ツーリングの初回から10年以上ずっと愛用し続けている。
この工具袋の特徴はさすがに自転車用工具を入れることを前提に作っているだけあってツーリングに必要な工具を過不足なく収容することができとても優れている。私の場合この工具袋にパンク修理キット、チェーン用の潤滑油、プライヤ、アーレンキー、ニップルまわしなどを入れている。素材がナイロンでできており汚れても目立たないのも嬉しい。
工具を入れるとこんな感じ
この工具袋の欠点は工具袋の収納方法にある。この工具袋は工具を入れた後、袋を丸めてそれを紐で縛るようになっているが、その紐が短くて縛ることもできず、引っ掛けるしかないのだがこれも頼りなくて帯に短し襷に長しの状態だった。そこで購入直後に工具袋に付いていた紐を思い切って切ってしまい、そこにベルクロのテープを縫い付けてベルクロで固定できるようにした。この改造によってとても快適に使えるようになり満足できるものになった。
工具類はこうした専用の工具袋でなくても100円ショップで売っているような巾着袋やペンケースのような入れ物でもまったく問題ない。しかしこの工具袋であれば輪行やパンクした時などに丸めていた工具袋をパッと広がせば簡単に工具を取り出すことができて作業がしやすいし、また使い終わった工具もこの広がした工具袋の上に置くようにすればなくなることもない。
丸めて持ち運ぶ
私の場合、普段の日帰りツーリングであればほとんど使うことはないので最小限の工具とパンク修理キットをシマノのツールボトルに入れてボトルケージに装備しているが、北海道自転車ツーリングのような自転車キャンプ旅では装備する工具類も多くなってくるので、この工具袋を愛用している。
素材:ナイロン
サイズ:φ31mm×205mm(収納時のカタログスペック)
重量:35g(カタログスペック)
重量:36g(実測値)
|
無断転載厳禁 コメント引用の場合は出典元URLを明記のこと アフリエイトのあるサイトへの転載・引用はすべて禁止致します
|