|
M−8400 プラスチックペグハンマー
自転車キャンプ旅で私が使用しているハンマーはキャプテンスタッグ製のM−8400 プラスチックペグハンマーだ。もともと北海道自転車ツーリングを始めた当初は百円ショップで購入したゴムハンマーを使用していた。このゴムハンマーはペグを打つには使い勝手こそ良かったが重さが300gほどあったので、ペグを打つためだけにこれだけの重量物を持ち運びする事に嫌気が差し2008年からキャプテンスタッグ製のM−8400 プラスチックペグハンマーに乗り換えた。
M−8400 プラスチックペグハンマー
キャンプ場で見ているとハンマーを持っていない人が非常に多い。私がこれまでキャンプ場で150泊以上した中で見てきた経験から言うと、そもそもテントを張る際ペグを使わない人が半数くらいいる。こうした人たちは間違いなくハンマーも持っていないだろう。次にペグを打つ人でも、足で踏んづけて地面にめり込ませる人、近くの石を拾ってきてハンマー代わりにする人、スパナをハンマー代わりにする人など多種多様だ。
地面が柔らかければ足で踏んづけてもペグはめり込んでくれるだろうが、地面が固ければ地面にめり込む前にペグが曲がってしまうだろう。石をハンマー代わりにするにしても、近くに都合のいい石が落ちているとは限らない。また自分の場合はハンマー代わりにできるようなスパナも持ち合わせてもいない。
自分はほとんどの場合においてテントの張り綱を張るのでペグは使う。そして手早く設営を済ませようとすると石を探してくるような手間はかけず、手持ちのハンマーですぐに設営してしまいたい。そうした理由からハンマーを持参している。私が知る限りハンマーを持ったチャリダーは珍しいだろう。
このキャプテンスタッグ製のM−8400 プラスチックペグハンマーはペグハンマーとしては最軽量の部類だろう。重量は140gしかなく軽くて持ち運びは楽なのだが、ハンマーとしては軽すぎるのでなかなかペグが地面に食い込んでくれないのが問題だ。さらにゴムハンマーと違ってペグを叩くとかなりの金属音がしてしまい、その音はキャンプ場中に響き渡るだろう。
125gとハンマーとしてはそこそこ軽い
キャンプ場で設営時にペグを打つためだけに125gの重量物を携帯するのはちょっと無駄なような気もする。自転車に普段積んでいる重量物で代用できないか考えてみた。形状や重量的にはダブルレッグスタンドをハンマー代わりにするのが一番効率的だが、これは自転車にしっかりと取り付けてあって容易には取り外しできない。他にも三脚、空気入れなども形状や重量的に代用できそうだが、さすがに三脚や空気入れをハンマー代わりにペグを打ったら壊れてしまいそうなので、やはり当分の間はハンマーを持参するようにしよう。
材質:ポリプロピレン
サイズ:265mm×87mm×45mm
重量:140g(カタログスペック)
重量:125g(実測値)
|
無断転載厳禁 コメント引用の場合は出典元URLを明記のこと アフリエイトのあるサイトへの転載・引用はすべて禁止致します
|