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ショートヘッドボール付六角棒レンチセット 2212H−10CN
自転車を整備する上で一番よく使う工具が六角レンチだ。特に輪行するために分解するにはどうしても六角レンチが必要になる。私が使っている六角レンチはPB SWISSTOOLSのショートヘッドボール付六角棒レンチセット 2212H−10CNだ。
ショートヘッドボール付六角棒レンチセット 2212H−10CN
六角レンチなど別にこだわりはないのだが、100円ショップ等で売っている六角レンチでは精度が低くてガタが多く使いにくかったので、精度が高いと評判のPB SWISSTOOLSに買い替えた。ただの六角レンチがセットで6000円以上するというとんでもなく高価な工具だが、その分精度は非常に高く、ボールポイントが付いているのはもちろんの事、ヘッドは90度ではなく100度で曲げられていて使いやすいように考えられた設計をされており、持っているだけで満足できる。
ホルダーは他社製の流用
このショートヘッドボール付六角棒レンチセット 2212H−10CNには10mm、8mm、6mm、5mm、4mm、3mm、2.5mm、2mm、1.5mmの計9本の六角レンチがセットになっている。しかし自転車で特に使うのは5mmの六角レンチだ。私は可能な限り工具の種類を減らすためナットのほとんどを5mmの六角ナットに切り換えたので基本的には5mmの六角レンチだけ持参すれば事足りる。
ボールポイントが付いている
しかしライト台座をフロントフォークに取り付けるミノウラのLH−50 BESSOは4mmの六角ナット、フロントバッグを取り付けるアダプター、フックキャリアC型は3mmのロックナットで、これだけは変更する事ができず、5mmと4mmと3mmの六角レンチを持参している。
使いやすいように100度で曲げられている
六角レンチはバラバラだと紛失しやすいのでホルダーに入れている。元々のショートヘッドボール付六角棒レンチセット 2212H−10CNに付いていたホルダーは10mmの六角レンチから入るようになっているので無駄に大きくて重い。そこでホルダーだけ安物の6mmからのセットのホルダーに交換している。確かCBAあさひのアーレンキーセットのだ。これは精度こそまずまず高かったが表面処理が甘くてすぐに錆びてしまい、今では工具箱の底で永眠していたのをホルダーだけ流用している。
シリアルナンバーまで付いている
この六角レンチ、さすがに値段が高いだけあって使いやすくシリアルナンバーまで打ってある。特に自転車で必要とする5mmだけでも買っておけばその質感や所有感だけでも嬉しくなってしまうことだろう。
サイズ:97mm×48mm×11mm
重量:35g(3〜5mmの六角レンチの実測値)
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