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バンドエイド キズパワーパッド ひじ・ひざ用
自転車で走ると転倒はつきものだ。転倒したとき無傷で済めばいいが多くの場合は肘や膝を擦り剥くことになる。そうなると痛い思いをするだけでなく血で衣服も汚れるし、そのまま放置すると治りも遅くなる。そんな時に役立つのがバンドエイドだ。
バンドエイド キズパワーパッド ひじ・ひざ用
このバンドエイドキズパワーパッドはモイストヒーリング(湿潤療法)を採用した新しいタイプのバンドエイドで、従来のバンドエイドとはその構造も治し方もまったく異なる。
かつては擦り傷のケガをした際は患部を消毒した後にバンドエイドを貼ったり血液や滲出液を乾燥させてかさぶたを作って幹部が直るまでかさぶたを剥がさないというのが基本的な治療法だった。このドライヒーリングに対し、近年では治療方法の研究も進み、このドライヒーリングが間違っていることが次々と明らかになってきた。
従来のバンドエイドとはパッケージはまったく異なる
まず、ケガをした時に出る滲出液には傷を治すために必要な細胞成長因子が豊富に含まれているので、傷口は常にこの滲出液でカバーされていることが望ましい。その為には傷口を乾燥させると滲出液が活動できずに再生組織は死滅するため再生が遅くなり、ガーゼなどでカバーすると滲出液が吸い上げられてしまう。一番良いのはサランラップなどで傷口が乾燥しないようにカバーして包帯などで巻いておくことだ。
新しいタイプのバンドエイド
さらに消毒も良くない。そもそも人間の皮膚は雑菌にまみれており、一時的に傷口を消毒したところですぐに雑菌まみれになってしまう。それどころか消毒液は人間の正常な細胞や再生組織まで殺してしまうため、かつてはケガした時には当たり前のように行っていた傷口の消毒が現代においては百害あって一利なしとされるようになった。
キズパワーパッドは完全防水のポリウレタンフィルムとその下にハイドロコロイド素材の2層構造となっており、ハイドロコロイド粒子が滲出液を吸収してゼリーのようなゲル状となって乾燥を防ぎ、常に滲出液でジュクジュクした状態を保ち傷の治りを早めている。
中身は普通のバンドエイドと変わらない
ゆえにこのモイストヒーリングはこれまでドライヒーリングしか経験のない人から見ると傷口が膿んでいるのではないかと思われがちだが、実際には膿ではなくて滲出液であり、これがキズの治りを早めているのだ。
転んでケガをした時、何もしないで放置しているとケガの治りが遅いので、水洗いだけしてこうしたキズパワーパッドを使うとよい。このキズパワーパッドはメイド・イン・デンマークで価格も高いので、安くあげるなら傷口をサランラップを巻いて乾燥させないようにしよう。そうすれば痛みも少なく早く治ることだろう。
お守りとして1枚だけ持参している
このバンドエイド キズパワーパッド ひじ・ひざ用は80mm×50mmのパッドサイズのバンドエイドが3枚入っている。3枚も使うことはないだろうから私の場合はお守り代わりに1枚だけ持参している。もしケガをして足りなくなっても1枚で2〜3日は使えるので、その間にドラッグストアに行けばいいだろう。
サイズ:80mm×50mm(パッドサイズ)
重さ:4g×3枚
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