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ギガパワーガス250プロイソ
私が北海道自転車ツーリングに持参するガス缶はスノーピークのギガパワーガス250プロイソだ。これにこだわっているわけではなく、単にメーカーをバーナーと合わせただけだ。
ギガパワーガス250プロイソ
ところで私がこのギガパワーガス250プロイソを使用する際は中身のガスをすべてホームセンターで売っている安物のカセットガスに詰め替えている。正確には使った分だけ補充して常に満タンにしている。
ギガパワーストーブ“地”をセットしたところ
そもそもこのギガパワーガス250プロイソの特徴は沸点が−42.1℃の液化プロパンを含む事で氷点下でも使用できる事をうたっている。しかし夏場の北海道自転車ツーリングではどんなに気温が下がっても10℃までなので、一般的なカセットガスに採用されている沸点−0.5℃の液化ブタンで十分なのだ。
アルミパーソナルクッカーセットにスタッキングできる
さらに液化プロパンは蒸気圧が高いため勢いよく出る、すなわち火力が大きい。それに対して液化ブタンは液化プロパンに比べて蒸気圧が1/6程度しかなく、気化しにくい事もあって火力も低い。ところが液化ブタンは同じ体積であれば液化プロパンの1.3倍くらい熱量が大きく、夏場に炊飯のように弱火で長時間使うには液化プロパンよりも液化ブタンの方が使いやすく長持ちするのだ。
つめかえ君でガスを補充
ガス缶は中途半端に残った状態ではすぐに切れてしまうので自転車キャンプ旅に出る度に新しいガス缶を買ってしまいがちだが、私の場合はALVAのつめかえ君を使って、使った分だけ安物のカセットガスから補充している。これなら常に液化ブタンが満タンに詰まった状態で自転車キャンプ旅に出る事ができるし、中途半端に残ったガス缶が山のようにたまることもないだろう。
キャンプ場での使用風景
なおガス缶はアウトドア用にしろカセットガスにしろ飛行機では持ち運びする事ができず、預けようとしてもX線検査機で見つかって没収されてしまう。飛行機での移動を計画しているならあらかじめ宅急便の営業所留めで送っておくか、もしくはあらかじめホームセンターやアウトドアショップを調べておいて現地調達する必要がある。
サイズ:Φ109mm×86mm
重量:405g
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