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スーパーの袋
自転車キャンプ旅では雨が降っていない限りほとんど毎日洗濯を行うが、キャンプ場にコインランドリーが完備されていることは少ない。そこで炊事場で洗濯することになるわけだが、この洗濯する際もっとも役立つのがスーパーの袋だ。
スーパーの袋
炊事場の流しで洗濯物をそのまま洗うのは難しいし、何より炊事場の流しは食べ物のカスで汚れていることが多く、そのまま流しで直接洗濯はしたくない。そこでスーパーの袋に洗濯物と洗剤と水を入れて袋の中で洗濯物を押し洗いして洗濯するのだ。
私が北海道自転車ツーリングを始めた頃はこの方法を知らなくて洗濯するのもコインランドリーを利用していたが、キャンプ場にコインランドリーがある方が少ないので、さすがにそれでは洗濯の回数が減ってしまう。しかし旅を繰り返し続けるうちに、このスーパーの袋に入れて洗濯する方法を他のキャンパーから見て学び、今では毎日の日課になってしまった。
最近はスーパーも袋を有料化してマイバックを持っていくようになったので袋を入手しにくくなった。袋だけならコンビニでも入手できるがコンビニでもらえる袋では小さくて洗濯しにくいので家から持参している。できるだけ丈夫な袋を選ぶようにしているが、それでも5回ほど洗濯したら袋が破れてしまうのでいくつか予備を持っていくとよいだろう。私の場合はこの洗濯用のスーパーの袋に洗剤を常に入れておき、袋に洗濯物を入れて炊事場に行くだけで洗濯できるようにしている。
スーパーの袋は洗濯だけでなく乾いていない洗濯物などの濡れたものをサイドバッグにしまう時にも使えるし、雨の日には袋に靴ごと足を突っ込んで足首で袋を縛ればシューズカバーの代用にもなる。さらにタイヤがパンクした時、近くに水道があればスーパーの袋に水を張ってそこに空気を入れたタイヤを浸してパンク箇所を調べるなど何かと役に立つことが多く、かつ重さも軽いので2〜3枚は持って行くと良いだろう。
サイズ:30mm×37mm
重さ:10g(実測値)
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