|
レジャーシート
私の自転車キャンプ旅では自炊している関係上、レジャーシートを活用している。このレジャーシートは椅子と同様、自転車キャンプ旅で必須というわけではない。しかし私の場合、北海道自転車ツーリングでは毎年持参している。
レジャーシート
自転車キャンプ旅でも自炊をしないのであればレジャーシートは必要ないだろう。しかし自炊するのであれば自炊道具を広がしたり食べ物を並べたり、地面に座って食事するのにどうしてもほしくなるものだ。キャンプ場で毎回テーブルを確保できればレジャーシートなど必要ないのだが、お盆のシーズン中はキャンプ場も込んでいるのでテーブルを確保できるとは限らないし、ましてテーブルのないキャンプ場だって存在する。
炊事の際テントの入口に広げる
また毎回テントの前室で自炊してテントの中で食事すればレジャーシートなど必要ないのだが、それでは寂しい。せっかくキャンプ場に来てキャンプ生活を楽しむべく自炊しているのだったら、雨でも降らない限り大自然に囲まれながら屋外で食べたいものだ。その方が何倍もおいしく感じることだろう。
レジャーシートなどなくても地面に並べればいいのだか、キャンプ場の地面は蟻が歩き回っていることが多く、地面にコッヘルや食べ物を入れた容器などを直に置きたくないので、ぜひともレジャーシートは用意したいところだ。同様の理由で椅子を持っていく人も多いが、椅子だとレジャーシートに比べて遥かに重くて嵩張るし、しかも座ることができるだけで炊事道具を置くことはできないので結局テーブルかレジャーシートも必要となってしまう。個人的には自転車キャンプ旅に椅子は不要だ。
これが私のレジャーシートの標準的な使い方
レジャーシートは百円ショップで売っている80cm×50cm程度の一番小さなので十分だ。テントの入口部分レジャーシートを広げて、そのレジャーシート半分のエリアに腰を下ろし、残り半分にコッヘル、マグカップなどを並べる。さすがにこの大きさだと靴を脱いであぐらをかくには小さいが、お尻を乗せるだけなら十分だ。
レジャーシートには食事の際に地面に敷くだけでなく、他にも色々と使い道がある。レジャーシートは基本的に防水なので水が染み込まない。水の染み込みにくい場所にテントを張って雨が降った場合などはフライシートを伝った雨水がそのままテントの底に回り込んで浸水することがあるが、レジャーシートをフライシートとテントの間に入れてフライシートを伝った雨水がレジャーシートに落ち、その雨水がテントから離れた場所で地面に流れるようにすれば浸水を食い止めることができる。
サイズ:850mm×550mm
重量:53g
|
無断転載厳禁 コメント引用の場合は出典元URLを明記のこと アフリエイトのあるサイトへの転載・引用はすべて禁止致します
|