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トップNANOX
夏に自転車で走ると当然汗をかく。よって毎日でも着替えしたいところだが、自転車キャンプ旅においてはそれだけ多くの着替えを持つことができないので、雨でも降らない限り必然的に毎日洗濯することになる。そこで洗剤が必須となるわけだ。
トップNANOX
キャンプ場に着いたらすぐに服を着替えて今まで着ていた服を炊事場で洗濯する。この時、洗濯物と洗剤を入れたスーパーの袋に水を1/3〜半分くらい入れて1分ほど洗濯物をムギュムギュと押し洗いして、その後2回ほどすすぎすればきれいに汚れも落ちている。
洗濯が終わった時点で太陽が燦々と照っていたら夕方までには乾くだろうし、風が強ければ朝までに乾いていることが多い。しかし北海道は昼夜の温度差が激しく、夜には露付きが発生することが多く、そうなると夜間洗濯物を干してもまったく乾いていないことがある。そんな時は走りながら乾かすか、濡れたまま着るようにしよう。
私が北海道自転車ツーリングで持参する洗剤はライオンのトップNANOXだ。洗剤についてはこだわりがあるわけではなく、北海道自転車ツーリングの最初のうちは家で使っている洗剤をカメラのフィルムケースに入れていた。しかしフィルムケースそのものの入手が難しくなったためホームセンターで小分けタイプとして売っていたワンパックアタック 高活性バイオEXを買ってきて使うようになった。
かつてはワンパックアタック 高活性バイオEXを使っていた
長い間、北海道自転車ツーリングではワンパックアタック 高活性バイオEXを愛用していた。これは袋に小分けされた粉末タイプだったので1袋を3回くらいに分けて使い残しは洗濯ばさみで口をふさいで使い回すことが続いていた。
私は献血をする事が多いが、大阪で献血するとトップNANOXのノベルティ向け16g×2包をらえることが多い。これがずいぶんたまってどうやって処理しようかと考えていたが、トップNANOXは液体だったのでワンパックアタックのように使い残しを保管しておくことが難しくこれまではほとんど北海道に持っていくことはなかった。
しかし荷物の軽量化を迫られた時、トップNANOXとワンパックアタックを比較するとトップNANOXの方が遥かに軽量化できることに気付いた。普段11日の自転車ツーリングでは9回洗濯するとして1個27gのワンパックアタックを3つ持っていっていた。合計81gの洗剤を1回9g使用して9回洗濯できることになる。
100円ショップでポンプ式のボトルを買ってきた
ところがワンパックアタックが水1.5リットルに1gが適量なのに対し、トップNANOX水3リットルに1gが適量なのだ。これは洗剤の重さを半分に減らすことができることを意味する。トップNANOXは液体だったのでそのままでは小分けして使うことができないので100円ショップでポンプ式のボトルを購入し、そのボトルにトップNANOXを詰めて持参するようになった。
献血でもらえるノベルティ向けトップNANOXは16g入りなので、これをボトルに入れて小分けして使えるようにした。大きめのスーパーの袋に水が6リットル入るとして1回あたり2gのトップNANOXを投入すれは8回は洗濯できることになる。しかもボトルのポンプを6回押せば1g出ることがわかっているので計量もばっちりだ。
ボトルに詰めたトップNANOX
このトップNANOXを詰めたボトル単体の重さは12gなので、トップNANOXと重さ16gと合わせて28gとなり、ワンパックアタック 高活性バイオEXを使っていた頃より重さで1/3で済むようになった。このボトルとトップNANOXは自転車キャンプ旅の最適の組み合わせではないだろうか。
サイズ:Φ24mm×100mm
重量:16g(トップNANOX1袋あたり)
重量:28g(ボトル込みの実測値)
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