|
ショートスリーブジャージ デュラエース
北海道自転車ツーリングにおいて自転車で走っている時に着るウェアは、2006年までは通常のTシャツを着て走っていた。Tシャツだとどこにでも行けるし楽だった。しかし2006年に東京の麻布に転勤し日曜日になると皇居の東側にあるパレスサイクリングに走りに行っていた。ところがこのパレスサイクリングでは色とりどりのカラフルなサイクリングジャージーやレーサーパンツを身にまとった数多くのサイクリストが集まっており、彼らを見ているうちに自分も欲しくなり、幸いにも東京都心にはサイクリングジャージを実物展示した店が数多く存在したことから、そのうちの何店かを廻って気に入ったサイクリングジャージを購入したのがこのシマノ製のショートスリーブジャージ デュラエースだ。
ショートスリーブジャージ デュラエース
このジャージーは2006年になるしまフレンド神宮店で特価で売っていたのを買ったのだが、特価だったのでおそらく2005年モデルかと思われる。これが初めて購入した自転車用のジャージーだったが、さすがに自転車用に設計しているだけあって快適で使い勝手がよく、これ以降は北海道自転車ツーリングにもこのサイクリングジャージーを着ていくようになった。
さすがに自転車用に設計されているだけあってサイクリングジャージーは自転車で走る時のウェアとしては最適だ。まず前傾姿勢になっても背中が出ないようにロングテールになっている。そして通気性がよく体から出る熱を効率的にクールダウンし、かつ速乾性で多量の汗も素早く乾く。また自転車用として背中の部分にポケットがあり携帯電話や携帯食料程度なら入れることができるようになっていたり、裾や袖口にゴムが入っているのでペダリングによるずり上がりを防止している。
背中は相当に色あせた
機能的な面だけでなくデザイン的にもサイクリングジャジーは一般的なウェアーよりも目立つ色合いになっている。これは自動車のドライバーからすぐに発見してもらい、事故を未然に防ぐという効果を狙ったものだが、自転車キャンプ旅にはそれ以外にも効果があり、特徴的なサイクリングジャージーを着ていると一般の人にも覚えてもらいやすく、道の駅で休憩していた時など「どこどこのキャンプ場に泊まっていた人ですよね」と声を掛けてもらえる確率が高くなる。
デュラエースの派手なジャージー
自転車キャンプ旅において雨が降っていない限りキャンプ場に着いたらそれまで着ていたサイクリングジャージーを洗濯して朝まで自転車に掛けて干して乾かす。しかしキャンプ場に到着するのが夕方になるとそれから洗濯して干しても朝までにはほとんど乾かないし、まして朝になると夜露で干す前よりも濡れていることが多々ある。そんな時は濡れたままのサイクリングジャージーを着る。さすがに朝の気温が15℃くらいだと寒くて濡れた服など着ていられないが20℃もあれば問題ないし、何しろ速乾性なので自転車で走りだせば10分もあれば乾いてしまうことだろう。また30℃を越えるような暑い時でもサイクリングジャージーを水で濡らして走ればその気化熱でかなり涼しくなる。
背中にはポケットがある
私が愛用しているサイクリングジャージーはシマノ製のショートスリーブジャージ デュラエースだ。シマノの最高級コンポのブランド名がでかでかと書かれており走る広告塔となっている(お金はもらってないけど)。青紫をベースとして肩口が赤色でかなり派手な色合いだが、もう10年近くの使用で色褪せてしまいかなりくすんだ紫色となってしまった。シマノのショートスリーブジャージ デュラエースはお気に入りなのでこれの後継モデルを色々と探しているものの、なかなか気に入ったものに出会えておらず、いまだに古いのを使い続けているのが現状だ。
デュラエースのプリントがある
サイクリングジャージーは特に暑い時に自転車で走るには必須のアイテムだ。気温が30℃以上で普段着では暑くて長時間走れないような時でもサイクリングジャージーがあればそれなりに走れてしまう。そして速乾性なので洗濯してもすぐに乾くし、それゆえに暑い日に水に濡らせばとても涼しくなる。北海道といえども夏の昼間は30℃を越えることが珍しくないだけに、ぜひとも準備したいウェアだ。
サイズ:L
重量:145g(実測値)
|
無断転載厳禁 コメント引用の場合は出典元URLを明記のこと アフリエイトのあるサイトへの転載・引用はすべて禁止致します
|