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PC−73 FOMA 3G用縦型乾電池式充電器
北海道自転車ツーリングでは携帯電話を持参している。携帯電話は昼間自転車で走っている時と夜中は電源を切っているのでほとんど電池は減らないのだが、夜テントの中で時間が余った時などにはワンセグでニュースを見たりする。すると1時間もしないうちに携帯電話の電池がなくなってしまうので充電する必要が生じる。しかし自転車キャンプ旅ではコンセントからの充電は望めないので、乾電池から携帯電話に充電するアイテムが必要になる。そこで私が使っているのがオズマ製のPC−73 FOMA 3G用縦型乾電池式充電器だ。
PC−73 FOMA 3G用縦型乾電池式充電器
この乾電池式充電器は単三電池2本でドコモのFOMAの携帯電話を充電できる優れものだ。単三電池はGPSロガーで使用するが、これは電源の持続時間が20時間くらいあり、2日間の走行データの記録が可能であるが、2日間使ってもまだ若干電池の残量が残っている。この残っている電池を無駄にしないために乾電池式充電器を使って携帯電話に充電するのだ。
単三電池2本で充電する
ただ2日間GPSロガーで使用した電池で携帯電話を充電してもほとんど電池の残量が残っていないので、充電してもあまり効果は少ない。そこで携帯電話の電池を完全に使いきった時などは新品の電池を使えば空の携帯電話がフル充電まで充電される。
エネループを入れたところ
この縦型乾電池式充電器は電池を入れっぱなしでも電池はほとんど消耗せず、携帯電話を繋いだときだけ充電するありがたい機能があるが、1つ問題点がある。それは電池を使い切ったタイミングがわからないのだ。充電している間はブルーのランプが点灯するようになっているのだが、電池が減ってもブルーのランプは暗いままずっと点灯しているので、果たしてこんな弱いパワーで充電できているのか、また充電中は携帯電話も赤色のランプが点灯するのだが、充電する電力よりも赤色のランプを点灯する電力の方が大きくてどんどん携帯電話の電池を消耗しているのではないかと心配になってくる。
携帯電話に充電中
この縦型乾電池式充電器があるとGPSロガーで余った電池はすべて携帯電話に充電できるし、また自転車に取り付けるライトや携帯用虫よけなどに使う電池など、旅の終盤や最終日には不要となる電池はすべて携帯電話の充電に回せるので重宝している。これも消費電力の少ない携帯電話だからこそできることであり、消費電力の大きいスマートフォンでは余った電池の充電くらいではほとんど役に立たないだろう。
充電中はブルーのランプが点灯する
サイズ:88mm×37mm×18mm
重量:82g(カタログスペック)
重量:72g(電池込みの実測値)
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