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みそ汁太郎12食
自転車キャンプ旅においては炎天下を一日中自転車を走らせることが多いのでサウナに入った以上に汗をかく。これだけ大量に発汗すると水分補給も必要なのだが、汗として失った塩分やミネラルの補充も欠かせない。そんな時にはスポーツドリンクを飲むのが良いが、自転車のボトルにスポーツドリンクを入れてしまうと暑い時に頭からボトルの水を被ったり、腕にかけたりして涼しむ事ができなくなる。そんな時には食事の時に味噌汁から塩分を摂るようにしている。
みそ汁太郎12食
私が持参する味噌汁は永谷園のみそ汁太郎12食だ。12食ではちょっと多いのでこれを行動日数分だけ持参している。かつてはトップバリューブランドのもっと安物の味噌汁を持参していた。これでも味は問題ないのだが、やはり具の少なさは寂しいものがあり、最近では具と味噌が別々になっている永谷園のみそ汁太郎12食を持参するようになった。体積と価格は倍増したが重さはほとんど変わらないので問題ないだろう。
塩分補給にはちょうどよい
このみそ汁太郎12食は小松菜、長ねぎ、わかめ、とうふ、油あげ、小町麩の6種類が各2食、計12食入っている。すべてを持っていく必要はないので走行日数に合わせて何食分持っていくかを決めればいいだろう。具に違いはあるが味噌は同じなのでどれを食べても味はほとんど変わらない。
小松菜、長ねぎ、わかめ、とうふ、油あげ、小町麩
この手の味噌汁やスープの類は味噌が別パックになったものから粉末のスープ、さらにフリーズドライまで品種も多く価格もピンからキリまである。カップに入ったものは論外として、あとはどれを買っても大差ないので、自分の好みと財布と相談しながら好きなのを選べば良いだろう。
味噌と具が別の袋に分けられている
ちなみにこのみそ汁太郎12食は具と味噌が別々になっているが、そこにいかにも日本メーカーが作りましたというような気配りが見られる。それは味噌と具が交互に取り出しやすく配置されているのだ。これが中国のメーカーだったら間違いなく味噌は味噌で、具は具で固めてパッキングするか、あるいはぐちゃぐちゃに梱包するだろう。しかし永谷園は使う側の立場に立ち、具と味噌を交互にきれいに並べて梱包しているので具と味噌を取り出すのがとてもやりやすい。こうした気配りができるのは日本メーカーだなぁと感じてしまう。
重さ
調味味噌:13g
小松菜の具:0.5g
長ねぎの具:0.5g
わかめの具:0.4g
とうふの具:0.5g
油あげの具:0.5g
小町麩の具:0.7g
12食の総重量:162g(カタログスペック)
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