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CW−X アームカバー HUY419
北海道といえども夏は暑い事が多く、半袖のTシャツやサイクリングジャージーで走る事が多い。当然腕は出したままとなるが、これが1日だけならまだしも毎日毎日太陽の光を浴び続けると日焼け止めを塗っていたとしても日焼けで腕が痛くなってくる。そこで2007年からアームカバーを付けて走るようになった。
CW−X アームカバー HUY419
私が使用しているのはCW−XというワコールのブランドのアームカバーHUY419だ。もともと使っていたのは同じCW−XのアームカバーHUO608だった。これは拡散面積の広い特殊異形断面糸とナノテクノロジーの結合により吸汗速乾性をアップ。体温の上昇を抑えムレやベタつきを軽減し、クールな着用感を持続し装着感の非常に良いアームカバーだ。普通に考えれば夏の暑い日にアームカバーなど付けたら余計に暑いだけと思われがちだが、このアームカバーは何も付けていないのと同じくらいにしか感じない。
それどころかこのアームカバーを水で濡らせばベタつきをほとんど感じることもなくその気化熱のおかげで涼しく感じる事ができる。私は暑い日にアームカバーにボトルの水を垂らしながら走り、何度も30℃を越えるような暑さに耐えてきた。
CW−X アームカバー HUY419
私は腕が長いので最初はLサイズを購入した。しかしLサイズは長さこそ十分だったものの上腕部の腕周りが太すぎてすぐにずり落ちてしまい、何度も引き上げないといけないというという問題があった。そこで2009年にあらためてSサイズを購入した。これは太さはピッタリでずり落ちることはなくなったが長さが少し足りず、グローブとアームカバーの間に隙間ができてそこだけ日焼けしてしまうという問題があった。
それでもこのSサイズのアームカバーを使い続けていたが5年の使用でボロボロになってしまったので買い換えることにした。色々調べてみるとCW−Xから同じ素材でありながら穴に親指を通して手の甲までカバーするタイプのアームカバーが発売されていることが判明。女性用だったが問題ないだろうと考え2014年から使い始めている。これで長さが足りないという問題も解決した。
ずり落ち防止のゴムが入っている
ただこの穴に親指を通すと親指の付け根の部分がアームカバーに引っ張られて長時間の走行で親指の付け根の部分が痛くなるという問題が発生し、それ以降は親指を通すのを止めてしまった。親指を通さなければ今まで使っていたのと同じになってしまうが、実際には手の甲までカバーできるだけの長さがあるのでグローブとアームカバーの隙間が日焼けするという問題は解決しておりこれでも問題ない。
このアームカバーはUPF50+のUVカットの機能があるが、かなり薄い素材でできているので肝心の日焼け止めの効果は今ひとつで、陽射しの強い日にこれを付けて一日陽射しを浴びていると日焼けしてしまう。私の場合、晴れていれば日焼け止めを塗った上でこれを装着している。そうすれば腕の日焼けを格段に防止することができる。もちろんこのアームカバーを付けないよりは付けた方がはるかに日焼け止めの効果は高い。
実際に装着したところ
かつて私はアームカバーなしで北海道を走っていた頃は何日も晴天が続くと腕が日焼けで痛くて仕方がなかったが、このアームカバーのおかげでそのような事はなくなり、逆に涼しくて快適に走れるようになった。私にとってツーリング時にはなくてはならないアイテムとなってしまった。
素材:ポリエステル90%、ポリウレタン10%
上腕周囲:25〜27cm
全長:41cm
重量:37g(実測値)
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