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Extreme Pro 600倍速
私がEOS 20Dのデジタル一眼レフを使い始めた当時、購入したのはレキサーメディアの2GBのコンパクトフラッシュ1枚だけで、250枚ほどしか撮影できないので2〜3日に1回はハードディスクに移動しながら使い回していた。その後2008年からは8GBのメモリーカードを導入しコンパクトフラッシュ1枚で1000枚ほど撮影できるようになった。
Extreme Pro 600倍速
2010年にEOS 7Dを購入したが、画素数が2.25倍に増え、記録ビット数も12ビットから14ビットに増えたことでRAWでの1枚あたりの容量が約8MBから約22MBへと3倍ほど増えてしまった。このためコンパクトフラッシュも8GBでは340枚ほどしか撮影できないため、32GBのコンパクトフラッシュを購入することとした。
私が購入したのはサンディスクのExtreme Pro 600倍速 32GBだ。これは7D発売時にキヤノンが「このコンパクトフラッシュを使えば秒間8コマが達成できる」と合わせて推奨していた90MB/秒、600倍速、UDMA7対応の当時最速と言われたコンパクトフラッシュで、キヤノンのお墨付きならと合わせて購入した物だ。
UDMA7に初めて対応した当時最速とうたわれていた
もちろん北海道自転車ツーリングでは連写などしないのでこんな高性能のコンパクトフラッシュは必要としないのだが、当時から航空自衛隊の航空祭を撮影に行く機会が多く連写を多用していたのでこれくらいの性能は必要だった。ちなみにEOD 7DのファームウェアをアップデートすることでRAWでありながら秒間8コマで23コマ連続撮影が可能だ。
32GBのコンパクトフラッシュに切り換えたことで1枚あたりの容量が大幅に増えたにもかかわらず撮影枚数は1400枚となり、2週間くらいの自転車キャンプ旅であればこれ1枚で事足りるようになった。
このコンパクトフラッシュの欠点は価格が高いことくらいだ。購入した当時は35800円と非常に高価だったが安物のコンパクトフラッシュを買って二度と取り返すことのできない大切なデータを壊してしまうくらいなら、多少のお金を払ってでも安心を買った方がいいだろう。
サイズ:43mm×36mm×4mm
重量:9g
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