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コッタロ展望台
釧路湿原の北東の端にコッタロ湿原がある。この釧路湿原とコッタロ湿原を隔てる道道1060号線、通称久著呂原野塘路線のダートを国道391号線との交差点から北に7kmほど走ったところにコッタロ展望台はある。トイレの完備された駐車場に自転車を止めて200段以上の急な長い階段を登るとコッタロ湿原を見下ろす標高80m程度の展望台に出る。ここから見るコッタロ湿原は、釧路湿原のような広さは感じないものの、湿原の中を流れるコッタロ川を高い位置から見下ろす構図が素晴らしく、いかにも湿原らしい写真が撮れる。コッタロ湿原は湿原そのものの面積が小さいので展望台から見ると奥行きはそれほどないが視界は広くてお勧めだ。運が良ければタンチョウにも出会えることだろう。展望台には双眼鏡も設置されている。コッタロ湿原には他にも道道1060号線沿いに第二展望台と第三展望台があるが、いずれも道道のちょっとしたスペースからの展望で、木が生い茂って視界は狭いので、ここコッタロ展望台から見る事をお勧めする。
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コッタロ展望台から見たコッタロ湿原のパノラマ
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コッタロ川を見下ろす
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コッタロ展望台
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