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霧多布湿原センター
霧多布の町から道道808号線を西に5kmほど走った丘の上に霧多布湿原センターがある。霧多布湿原は1993年にはラムサール条約に登録された国内3番目の広さをもつ浜中町の森と海岸の間にある湿原だ。この霧多布湿原の北の端にある霧多布湿原センターは湿原保全や、環境教育として湿原の仕組みの解説や湿原を楽しむ為の情報を提供する為に1993年に作られた。湿原の自然や仕組み、動植物の展示や湿原の四季を映し出す大画面のシアターホール、そして軽食を食べることのできるコーヒーショップや土産物を販売するミュージアムショップなどがある。2階には展望ホールがあり標高こそ10mちょっとと低いが視界を遮る物がない事から広大な霧多布湿原やその奥に太平洋や霧多布、嶮暮帰島を一望でき眺めはよい。霧多布湿原センターからは全長500mのやちぼうず木道があり、霧多布湿原を散策する事ができる。また湿原をより楽しむ為、ネイチャーツアーとして季節ごとにエコツアーや自然体験プログラムなども企画運営している。
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霧多布湿原のパノラマ写真
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霧多布湿原センターの全景
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霧多布湿原センターの内部
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