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北太平洋シーサイドライン
北太平洋シーサイドラインは正式には納沙布岬から広尾までの総延長321kmの太平洋沿いに走る道の総称である。しかし実際には根室から厚岸までの道道123号線と厚岸から釧路までの道道142号線の区間を北太平洋シーサイドラインと呼ぶことが多い。この北太平洋シーサイドラインはオホーツク海側を走る国道238号線とは異なり、アップダウンや断崖絶壁の区間が多く自転車では走りにくい。しかしその断崖絶壁の合間にも湿原や岬、渚など様々な美しい景色が次々と登場し走っていても飽きさせない。この美しさから日本100名道にも選ばれている。この北太平洋シーサイドラインは夏は霧が多く、別名「岬と花の霧街道」と呼ばれている。その名称通り夏場は晴れる事が少なく、いつも霧がかかっている。ゆえに夏は涼しくて走りやすいが、その分朝晩は冷え込むのとアップダウンが多くて自転車で走るのは大変だ。それと根室から釧路までの約160kmでコンビニは霧多布と厚岸にしかないので、ここを自転車で走るには補給に注意が必要だ。
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北太平洋シーサイドラインのパノラマ写真
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海岸沿いを走る北太平洋シーサイドライン
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北太平洋シーサイドライン
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