HIRAO'S HOME PAGE > 北海道自転車ツーリング > 北海道一周で訪れたい観光地 > 小樽中心 > 手宮洞窟

道央
島牧
〜蘭越
岩内〜
神恵内
積丹
〜余市
小樽
周辺
小樽
中心
札幌西
札幌
中心
札幌東
〜石狩
道北
増毛
〜小平
焼尻
〜天売
苫前
〜天塩
サロ
ベツ
利尻 礼文
稚内 猿払
〜枝幸
道東
雄武
〜紋別
湧別〜
佐呂間
北見
〜大空
網走
小清水
〜斜里
ウトロ
羅臼 標津
〜別海
根室 浜中
厚岸 釧路
湿原
釧路
〜鶴居
白糠
〜広尾
道南
襟裳
〜浦河
新日高
〜安平
苫小牧
〜支笏
白老
〜登別
室蘭
周辺
室蘭
中心
伊達
〜豊浦
洞爺湖
八雲
〜鹿部
函館
周辺
函館
中心
北斗
〜知内
福島〜
上ノ国
江差
〜熊石
奥尻 せたな
観光地名称
手宮公園
手宮洞窟
小樽市総合博物館
運河公園
旧日本郵船小樽支店
小樽市総合博物館運河館
おもしろ撮影館
小樽運河
金融資料館
小樽浪漫館
かま栄
旧久保商店
小樽オルゴール堂本館
田中酒造亀甲蔵
石原裕次郎記念館
番外編
美瑛北 美瑛南
富良野北 富良野南
弟子屈 十勝平野北
十勝平野中 十勝平野南

手宮洞窟

小樽の町の北の端、小樽市総合博物館の広い駐車場の道道454号線を挟んだ向かい、手宮公園の広がる丘の南側の麓に手宮洞窟がある。ここは1866年に鰊番屋の建設のため小樽軟石の切り出しに来ていた石工が洞窟の壁面にさまざまな文様が刻まれていることを発見した。この洞窟に描かれた彫刻は観察と調査が行われ、1921年にはその価値が認められて国指定史跡となった。しかし発見から120年が経過し、風化、剥落が見られるようになった為、手宮洞窟陰刻面を保存し貴重な文化財である手宮洞窟を後世に伝えるために、近くのフゴッペ洞窟同様にカプセル方式による手宮洞窟保存館が1995年に完成した。洞窟はとても小さく、その小さな洞窟の壁面を覆うように建物が覆い被さっている。さらに内部は薄暗くて雰囲気があり、照明も工夫されていてなかなかよい。ただし肝心の彫刻はフゴッペ洞窟と違ってあまりハッキリと認識できるレベルではない。この洞窟の彫刻は今からおよそ1600年前頃の続縄文時代中頃〜後半の時代で、このような彫刻は日本では北海道余市のフゴッペ洞窟にしか見られないが、同様の彫刻はロシア、中国、朝鮮半島などにも見られ、日本海を囲む大きな文化圏があったと思われる。
無断転載厳禁 コメント引用の場合は出典元URLを明記のこと
手宮洞窟
手宮洞窟の外観
手宮洞窟
シャーマン等の壁画が描かれている
手宮洞窟 データ
展望のよさ
資料性の高さ★★☆☆☆
観光客の多さ★★☆☆☆
お勧め度★☆☆☆☆
営業期間4月28日〜11月4日
定休日毎週火曜日
祝日の場合は翌日
開館時間9:30〜17:00
費用100円
施設洞窟の壁画
電話番号0134−33−2523
郵便番号047−0041
住所小樽市色内手宮
1丁目3−6
北緯43.2121
43°12’43”55
東経141.0031
141°00’11”30
マップコード493750144*32
MGコード100−2438
マップル地図23B−1
無断転載厳禁

手宮公園  小樽中心  小樽市総合博物館

inserted by FC2 system