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女郎子岩
積丹岬の駐車場から幌武意にかけて「シララの小道」と呼ばれる4.7kmの積丹岬自然遊歩道が続く。この遊歩道の途中の海岸沿いに展望台があり、その展望台の真下の海の上に女郎子岩がある。女郎子岩とは眼下にそびえる岩が着物を着て子どもを背負った女性の姿に似ている事から女郎子岩と名付けられた。女郎子岩には伝説があり、時化でケガをした義経が酋長の娘シララに看病をされ恋仲になったが、旅立った義経を追ってシララは大波にのみ込まれ、その直後に現れた岩がこの女郎子岩と言われる。女郎子岩は積丹岬の中でも一番美しい岩だと言われており、断崖絶壁の岩肌に囲まれた中に積丹ブルーの日本海が広がり、その真ん中に白い女郎子岩が浮かぶ姿は絵になる。しかしこの女郎子岩を見るためには積丹岬の駐車場から片道2.5kmほど遊歩道を歩かなければならず、往復で1時間半ほどかかる。遊歩道は多少のアップダウンはあるが海岸沿いの眺望のよい整備された道なので散策にはぴったりだ。女郎子岩を見るだけなら道道913号線の積丹岬への入り口から800mほど東に自然遊歩道入口と書かれた駐車場があり、ここから遊歩道を歩けば女郎子岩までは近いが、それでも片道1.5kmほど歩かなければならず、往復で1時間ほどかかる。
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展望台から見た女郎子岩のパノラマ
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断崖絶壁が広がる
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これが女郎子岩のアップ
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