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積丹出岬灯台
積丹半島の積丹岬とピリカ岬の間の丘の上に立つ灯台、これが積丹出岬灯台だ。灯台は観光地になっているが遊歩道の途中にあるので車では訪れることができない。島武意海岸の駐車場から島武意海岸トンネルを抜けずに右側の「シララの小道」と名付けられた遊歩道の坂を約500m、10分ほど歩くと積丹出岬灯台に到着する。遊歩道と言っても路面は舗装されているので歩きやすいが、かなり急な登りなので、灯台に着く頃には息が切れることだろう。灯台そのものは1965年に建設された高さ13mほどの小さなもので、灯台としてはあまり取り柄はない。しかし灯台の建っている場所は標高130mくらいの高台にあり、この灯台の少し先にある広場からは石狩湾や日本海だけでなく、さらにその先にある暑寒別岳まで見渡すことができ、360度の展望がある。なおシララの小道は積丹出岬灯台から先も続いており、ここから2.5kmほど歩くと女郎子岩にたどり着く。しかし女郎子岩までの遊歩道はアップダウンの連続で、片道40分は歩くことになるが、積丹半島の海岸沿いの眺めのいい場所なのでお勧めだ。
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積丹出岬灯台前の広場
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積丹出岬灯台
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