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モッタ海岸温泉
島牧の町から国道229号線を西に15kmほど走ったモッタ海岸の国道から少し坂を登ったところに1976年にオープンしたモッタ海岸温泉がある。この温泉の露天風呂は日本海を一望できるが、残念ながら湯船に肩まで浸かりながら眺めることはできない。しかし湯船に腰掛けて半身浴状態であれば十分日本海を堪能する事ができる。この温泉の最大の特徴は硫黄とラジウム温泉だ。内湯に入ると硫黄臭があり、銀製のアクセサリーをしていると、表面が硫化銀になって黒くなるほどだ。またこのモッタ海岸温泉は北海道でラジウム温泉として有名な二股ラジウム温泉の約3倍の含有量がある。ラジウムを肌で感じることはできないが、内湯で深呼吸すると適度なラジウムを体内に取り込むことができよい。この温泉は神経痛や筋肉痛に効能があるそうだ。残念な事に湯船はそこそこ広いが洗い場は2つしかなく、また脱衣場も換気が悪くて蒸している。この温泉宿には人なつっこい犬が飼われており、犬を飼っている温泉は湯が素晴らしいという伝説があてはまっている。
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これがラジウム温泉のモッタ海岸温泉だ
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モッタ海岸温泉の露天風呂から見た日本海
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