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本目岬灯台
島牧の町から国道229号線を7kmほど北西に走り、厚瀬トンネルを抜けると海に突き出した本目岬の岩場の上に灯台が見えてくる。これが本目岬灯台だ。この本目岬灯台は40mほどの高さの本目岬の先端に1957年に建てられた塔高11mの白黒の縞模様の灯台だ。この灯台には徒歩で上まで登る道があるが、あまり整備されていないため、特に夏場は草が生い茂って道がどこにあるのかわからない事が多い。鳥居をくぐって岩山の右側から回り込むのが正しい道となる。階段があるものの、かなり危険な岩場の道を歩く事になるので、危険を冒してでも灯台まで行く場合は自己責任で。それでも道なき道や崖の上の危険な山道を歩くと本目岬灯台にたどり着く。この40m程度の高さの岩場の上からは日本海と島牧海岸、そして狩場山を見渡す事ができ、このあたりとしては素晴らしい景色を楽しめ、これだけのために苦労して上ってくる価値があると思わせるほどだ。特に日本海に沈む夕陽は美しく見える。この灯台は上からだけでなく、海岸沿いから見上げても岩山の上にたたずむ灯台は絵になる。
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本目岬からの景色
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本目岬の全景
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