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ウスタイベ千畳岩
枝幸から2kmほど北のウスタイベ岬先端にウスタイベ千畳岩がある、ウスタイベとはアイヌ語で「入り江の林の川」を意味する。ウスタイベ千畳岩は一面に畳を敷きつめたような巨大なブロック状の安山岩が波打ち際まで広がっている。この安山岩は1300万年前に噴火した溶岩がゆっくりと冷えて固まったもので、その奇観から周囲は北オホーツク道立自然公園に指定されている。ウスタイベ岬は視界を遮るもののない、だだっ広い平原が広がり、そこには無料のウスタイベ千畳岩キャンプ場がある。手入れの行き届いた大きなキャンプ場は車の乗り入れも可能な事から、シーズンになるとキャンピングカー等のキャンパーが多数訪れる。キャンプ場からは広い千畳岩が一望できるのが魅力で、階段を下りると海岸沿いの岩場に直接降りることができる。それ以外にもウスタイベ千畳岩は冬になると流氷が千畳岩に直接接岸するとあって、流氷のビュースポットにもなっている。枝幸町は毛ガニ水上げ量日本一の町で、毎年7月の第一土曜日日曜日になるとウスタイベ千畳岩キャンプ場では枝幸かにまつりが開かれ、カニづくしの催しが目白押しとなる。
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巨大なブロック状の岩が並ぶ
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オホーツク海に広がるウスタイベ千畳岩
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広大な芝生のキャンプ場
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