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浜頓別クッチャロ湖水鳥観察館
浜頓別の北側にあるクッチャロ湖。このクッチャロ湖の南東にあるクッチャロ湖畔キャンプ場の西隣にあるのが浜頓別クッチャロ湖水鳥観察館だ。ここはラムサール条約に登録されたクッチャロ湖を保護・保全し、来訪者へ自然情報を提供し、自然環境の普及啓発を行い適正な利用を推進するために環境省によって1995年に設置された施設だ。クッチャロ湖は日本最大のコハクチョウの中継地で毎年2万羽ほどが飛来する事から国指定浜頓別クッチャロ湖鳥獣保護区に指定された他、ラムサール条約登録湿地にも登録されている。この浜頓別クッチャロ湖水鳥観察館にはクッチャロ湖の各種野鳥の剥製や野鳥の生態等のパネル展示はもちろんのこと、クッチャロ湖の野鳥、コハクチョウの家族や生活や仲間、野鳥の生活などをまとめた映像を各3分程度でマルチビジョンにて上映しており、さらに高精細カメラと大画面モニターを用いてクッチャロ湖の水鳥を観察することもできる。また建物の湖側はデッキとなっていて、白鳥等の水鳥を観察することもでき、湿地の価値の普及啓発及び水鳥・湿地のモニタリングの拠点となっている。また毎年4月下旬には白鳥フェスタが開催される。
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浜頓別クッチャロ湖水鳥観察館の外観
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浜頓別クッチャロ湖水鳥観察館の内部
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