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クッチャロ湖
浜頓別の北側にあるクッチャロ湖はモケウニ沼同様に昔は海だったが、砂州によってオホーツク海と隔てられた海跡湖だ。日本最大のコハクチョウの中継地で10月〜4月にかけて毎年2万羽ほどが飛来する事から国指定浜頓別クッチャロ湖鳥獣保護区に指定された他、ラムサール条約登録湿地にも登録された。クッチャロ湖は南側の大沼と北側の小沼の2つに分かれており、面積は16平方kmもあるが、最大深度は3.3mととても浅い。クッチャロ湖を見渡す事のできる場所は意外に少なく、クッチャロ湖畔キャンプ場からの展望の他は北オホーツクサイクリングロードくらいしかない。キャンプ場から見たクッチャロ湖に沈む夕陽は特に美しく、夕陽の名所とされている。キャンプ場隣には温泉もあり、道の駅「さるふつ公園」と並んで北オホーツクではお勧めのキャンプ場だ。ただし芝生のサイトと湖岸の間にダートの通路があるので、湖岸にテントを張る事はできない。毎年7月中旬にはクッチャロ湖湖水まつりが開催され、水上丸太渡りレースなどが開催される。
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ラムサール条約登録湿地のクッチャロ湖
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クッチャロ湖に沈む夕陽
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クッチャロ湖
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クッチャロ湖の白鳥
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