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ウソタンナイ砂金採掘公園
浜頓別から10kmほど南、オホーツク海から少し内陸に入ったところにある宇曽丹川沿いの公園がウソタンナイ砂金採掘公園だ。1898年にこの地に砂金が発見され、日本全国から一攫千金を目指す砂金採取者が続々と押し寄せ、5万人もの密採者であふれかえりゴールドラッシュに沸いた。砂金は3年ほどで掘り尽くされてしまい、昭和初期には機械を用いての採掘作業も行われたが採算が合わずに閉山になった。実際の採掘現場はここからもっと上流の山奥だが、流れの緩やかな10kmほど下流のこの地に1986年にウソタンナイ砂金採掘公園が建設された。この公園では砂金掘り体験が可能で500円払うと一日中、宇曽丹川の中でゆり板やカッチャを使って砂金の採掘ができる。ただし川の中での採掘体験はまったく砂金が取れない場合もあるので、あらかじめ砂金のセットされた水槽で採掘体験もできるようになっている。また公園内にはキャンプ場の管理棟も兼ねたゴールドハウスがあり、ウソタンナイ砂金地の歴史・物語・写真を展示している他、砂金グッズの販売や獲れた砂金のチューブ詰めなども行っている。公園内には雰囲気の良いキャンプ場もあるので、泊まり込みで一攫千金を狙うのもいいだろう。毎年7月最終日曜日にはウソタンナイ砂金掘フェスティバルが開催され砂金掘り競技が行われる。
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砂金採掘体験のできる宇曽丹川
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こちらは水槽での採掘体験
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ゴールドハウスの外観
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ゴールドハウスの内部
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