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かきめし
根室と釧路の間にある町が厚岸だ。厚岸の地名はアイヌ語で「アッケシシ」(カキのある場所)から由来しているように厚岸はカキで有名で、今や厚岸を代表する名物となったかきめしは1963年に氏家待合所で販売が開始された。JR厚岸駅の構内のキオスクでも北海道では森駅のいかめしと並んで有名な駅弁の厚岸名物かきめしが販売されている。かきめしは牡蠣の煮汁で炊いた御飯の上にひじきを散らし、カキ、あさり、つぶ貝、ふきを載せたもので、キオスクでかきめしを買ったら駅のホームでのんびりとかきめしを食べるのがよいだろう。かきめしは7:30〜17:00の間で販売しているが、キオスクでは売り切れている事もあるので、その場合はできあがるまで待たされる事になる。かきめしは駅の向かいにある氏家待合所で作っており、ここでも販売している。駅で売っていなければ、こちらでも購入可能。それでもなければ駅前に浜のれんという食堂があるので、そこで食べるとよい。なお2011年からキオスクでのかきめしの販売は中止され、氏家待合所のみでの販売となってしまった為、正確には駅弁ではなくなってしまった。
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厚岸駅
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かきめし
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改装前の氏家待合所
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改装後の氏家待合所
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氏家待合所の内部
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かきめし
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