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オホーツク農業科学研究センター
興部の南にある丘の上に建つ中世ヨーロッパ風のお城のような建物がオホーツク農業科学研究センターだ。しかし地元の人々は通称「モーモー城」と呼び、オホーツク農業科学研究センターと言っても地元の人でもわからない事が多い。このモーモー城は地域農業のシステム化、地場資源の高付加価値への挑戦、新しい農村作りを目的として1992年に建設された。ここでは酪農に関する関連する各種研究や分析などが行われており、一般観光客の入場はできない。このモーモー城の魅力は、そこがおこっぺ酪農の丘と呼ばれる興部の町を見下ろす標高50mの高台の上にあり、興部の町のどこから見てもモーモー城のシルエットが見えること、およびモーモー城のあるおこっぺ酪農の丘からは青い空と藍いオホーツク海、興部の町並み、そしてどこまでも続く緑の牧場が目に飛び込んでくる事からモーモー城の前の道は観光スポットとなり、このモーモー城と風車は興部の町のシンボルとなっている。特に夕暮れ時にはモーモー城が夕陽を受けてオレンジ色に輝き、美しいとされる。
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モーモー城から見た興部の町
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これが通称モーモー城
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