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道の駅おうむ
道の駅「おうむ」は雄武にある道の駅で、町中にある道の駅の例に漏れず駐車場が少し狭い。この道の駅の特徴はスカイキャビンと呼ばれる飛行船をイメージしてデザインしたという空中に浮いたような展望台がある事だ。この7階建てのビルに相当する24mの高さのスカイキャビンからは雄武の町並みやオホーツク海が一望できる。ただしガラス張りの展望台なので夏はサウナ風呂状態となる事を覚悟しなければならないのと、ガラスが反射して写真撮影は大変だ。またこのスカイキャビンはオホーツク海から少し離れているので、一応オホーツク海は見えるものの、とりたてて眺めがいいと言うほどではない。他にもこの道の駅には昔の鉄道が走っていた頃の雄武の写真などが展示されている。この道の駅にはいっぷく屋という売店があり、この売店にはダッタンかけそば、冷やしダッタンたぬきそば、ダッタンそばコロッケなど、地元の名産である韃靼を利用した食事を楽しめる。元々、ここ雄武は気候や土壌などの問題から畑作には不向きとされてきたが、このような不毛の地でも韃靼そばは栽培が可能で、かつ韃靼そばには高血圧や動脈硬化、糖尿病に効果のあるルチンが通常のソバの100倍多く含まれており、さらに花粉症、痴呆性疾患の予防に効果のあるケルセチンを多く含んでおり、これからの雄武の名産として期待されている。
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スカイキャビンから見た雄武の町
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道の駅「おうむ」のスカイキャビン
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道の駅内部の昔の雄武の様子
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いっぷく屋のダッタンそば
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