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コムケ湖
紋別と湧別に間にあるオホーツク海に面した湖がコムケ湖だ。湖の北西端が曲がっており、アイヌ語で「コムケ・トー」(曲がっている・沼)からコムケ湖と呼ばれるようになった。コムケ湖は元々は海だったが、海流の影響で砂州が広がり海と隔てられた海跡湖となった。海とは幅100mほどの幅の砂丘で隔てられているが、1977年に湖の東の端で湖口が採掘されオホーツク海に繋がった。コムケ湖は3つに別れたとても細長い湖で、面積5平方km弱とそれほど大きな湖ではないが、その細長さゆえに周囲は22.7kmもある。コムケ湖はオオハクチョウやコハクチョウ、オジロワシ、アオサギなど約200種類もの野鳥が飛来する湖でもある。コムケ湖とオホーツク海の間の細長い砂州の上には4kmに渡ってダートの道が続き、片側にオホーツク海、片側にコムケ湖を見ながら砂州の上を爽快に走る事ができる。コムケ湖の東の端にはキャンプ場もあり、ここからコムケ湖に沈む夕陽を楽しむ事もできる。
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コムケ湖
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オホーツク海とコムケ湖の間にダートの道が続く
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昔は横に紋別空港があった
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