ナンとジョー先生 作品紹介
ナンとジョー先生 あらすじ
プラムフィールドにあるジョー先生と夫のベア先生の学校には、個性あふれる子供たちが通っていた。双子のデミとデーズィ、小さなバイオリン弾きナット、無法者のダン、そしてジョー先生の子供時代にそっくりなおてんば少女ナンなど……。いろんな問題を起こす子供たちを相手に、ジョー先生たちはいつも本当の親のようにあたたかだった。子供たちもまた本当の親以上にジョー先生たちをしたうのであった。そう、プラムフィールドの住人はみんな家族なのだ。デミとデーズィの父親の死など、数々の事件に直面しながらも明るく生きていく彼らの姿をえがいている。(日本コロムビア発売「名作アニメ主題歌大全集」より) 「愛の若草物語」の続編であるこの物語は、あれから19年後、舞台をマサチューセッツ州コンコードの街に移して展開します。 コンコードの郊外にあるプラムフィールドに、えらくおてんばな少女ナンがやって来ました。到着初日からわんぱくざかりの子どもたちと大騒ぎ。 ジョーは、この自分の小さいころにも似たナンに、大きな可能性を見出し、それを育てたいと決心したのです。 ナンのほかにも新しい仲間ナットが加わります。ナットは、ナンと対照的に、不安に脅えながらやってきたのです。彼は辛い思いをして、人とうまく付き合えなくなっていたのです。 また、傷つき、人を激しく拒絶するようになったダンもやってきます。彼は、なかなか自分に素直になれず、いったんはプラムフィールドを去らねばならなくなります。しかし自分を信じ、自分を必要としてくれる人たちがいるこのプラムフィールドへ、再び戻ってくることになります。 子どもたちは、それぞれ自分たちの農園を持っています。ニワトリを育てたり、ブタを育てたり、いろいろな野菜も育てています。それによって小遣いを得ているのです。ですから、ときにはこの農園のことで、子どもたちの間に問題が起こることもありました。しかしそんなときもジョーとベア先生は、子どもたちの自主性に任せるのでした。 こうしてこの学園でいろいろなことを体験していくうちに、ナンはお医者さんになることを目標にするようになります。もちろんほかの子どもたちも、それぞれ自分の夢を見つけていきます。 それでも、ナンはいつまでも、仲間たちとここにいたいと、つい思ってしまうのでした。 しかし、ここを自分たちの家として、いつか再び会うことを約束して、それぞれがそれぞれの道に向かって旅立っていくのでした。(エニックス発行「日本アニメーション世界名作劇場全作品集」より)
ナンとジョー先生 新番組予告
私の名前はナン。今日からこの学園の新入生。でもジョー先生ってどんな人? 新番組若草物語ナンとジョー先生第1話「プラムフィールドへようこそ」いよいよスタートです。お楽しみに。
ナンとジョー先生 ストーリー詳細
ナンとジョー先生 登場人物紹介
ナンとジョー先生 感想
ナンとジョー先生 原作