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丸山遠見望楼
支笏湖の東の端にあるモラップから東に約3kmの原野の中の高台の上にある展望台が丸山遠見望楼だ。ここに行くには国道276号線の国道453号線との交差点から苫小牧方向に3kmほど下った所にある入り口から林道に入り、大きな石の転がるダートを4km走らなければならない。ダートの後半は急な登りとなるのと、林道に入ると分岐が何ヶ所かあるが、標識がないので自転車で行くにはハードルが高い。しかし標高327mの丘の上に立つ高さ13mの木製の丸山遠見望楼からの眺めは360度の展望があり、見渡す限り森ばかりという景色を見ることができる。森以外にどこまでもまっすぐに続く国道276号線や、一部樽前山も見えるが、残念なことに支笏湖は見えない。かなり大きな石の転がるダートなのでハードルが高くロードの自転車だと行くのはなかなか難しい。丸山遠見望楼たどり着くためにはかなりの苦労を強いられるのと、それだけ苦労してまで見る価値があるかどうかが疑問だが、タイヤの太いマウンテンバイクなら問題ないだろう。
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丸山遠見望楼から見た原野のパノラマ
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どこまでも続く国道276号線
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丸山遠見望楼
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