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支笏湖公園自転車道
道道16号線沿いに千歳市の中心部から支笏湖のモラップまでを結ぶ26.5kmの自転車専用道路が支笏湖公園自転車道だ。この自転車道は王子製紙苫小牧工場専用鉄道の廃線跡を利用した自転車道で、国道36号線が千歳川を渡る千歳橋からスタートする。ここからしばらくは千歳川沿いの平坦な道を走るが、6kmほど走るとクマ出没注意の看板のあるうっそうとした森の中の自転車道となる。途中の休憩場所、蘭越レストハウスを過ぎると急に上り勾配がきつくなるが、傾斜がきつい区間はわずかだ。急な傾斜を登り切ると道道16号線と並行して走る自転車道となる。ここはらは若干の上り勾配だが気になるほどではない。道道453号線に合流すると自転車専用道はなくなり、国道の歩道と路肩を走る。国道276号線に入ると再び登りが始まり、終点のモラップの近くで最高点まで登る。千歳側から走るとモラップまで高低差280mの登りとなるが、一部を除いて高低差はあまり感じず、気持ちよく走れる自転車道である。ただし蘭越レストハウスから支笏湖側にはトイレや水場、休憩場所がないのとクマの出没には注意が必要だ。
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支笏湖公園自転車道
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こんな森の中を走る
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