HIRAO'S HOME PAGE > 北海道自転車ツーリング > 北海道一周で訪れたい観光地 > 苫小牧〜支笏 > 勇払会所跡

道央
島牧
〜蘭越
岩内〜
神恵内
積丹
〜余市
小樽
周辺
小樽
中心
札幌西
札幌
中心
札幌東
〜石狩
道北
増毛
〜小平
焼尻
〜天売
苫前
〜天塩
サロ
ベツ
利尻 礼文
稚内 猿払
〜枝幸
道東
雄武
〜紋別
湧別〜
佐呂間
北見
〜大空
網走
小清水
〜斜里
ウトロ
羅臼 標津
〜別海
根室 浜中
厚岸 釧路
湿原
釧路
〜鶴居
白糠
〜広尾
道南
襟裳
〜浦河
新日高
〜安平
苫小牧
〜支笏
白老
〜登別
室蘭
周辺
室蘭
中心
伊達
〜豊浦
洞爺湖
八雲
〜鹿部
函館
周辺
函館
中心
北斗
〜知内
福島〜
上ノ国
江差
〜熊石
奥尻 せたな
観光地名称
勇払会所跡
開拓使三角測量点勇払基点
苫東柏原展望台
開拓使美々鹿肉缶詰製造所跡
ウトナイ湖サンクチュアリ
拓勇公園見晴台
入船公園展望台
ミニポートミュージアム
キラキラ公園
苫小牧市美術博物館
苫小牧市科学センター
緑ケ丘公園展望台
錦大沼公園
支笏湖公園自転車道
苫小牧・支笏湖サイクリングロード
丸山遠見望楼
支笏湖
支笏湖ビジターセンター
紋別岳
札幌支笏湖自転車道
いとう温泉
オコタンペ湖
苔の洞門
番外編
美瑛北 美瑛南
富良野北 富良野南
弟子屈 十勝平野北
十勝平野中 十勝平野南

勇払会所跡

JR日高本線の勇払駅の南東1kmほど、安平川にかかる道道781号線の勇払橋の西側の住宅街の中の空き地にあるのが勇払会所跡だ。江戸時代、この付近は勇払川や安平川の河口に近いこともあって交通の要所でもあった。またアイヌと和人の交易の拠点として「運上屋」が置かれ、東蝦夷地で一番の町として栄えた。1799年に江戸幕府は東蝦夷地を直轄し、直接経営に乗り出した。それまで和人とアイヌの交易の拠点として運上所が置かれていたが、それが会所と改称され、幕府の役所としての機能も持つことになった。1800年には八王子千人同心一行50人が勇払に移住して開拓と警備に従事した。会所は梁間5間・桁間18間の広さで、その他に下宿所三棟、倉庫七棟、弁天社などが立ち並んでいた。1821年には幕府は直轄を廃して松前藩に返還したが、1855年には再び直轄に戻した。当時の勇払会所は肥料としてのイワシの〆粕が主要な取扱品目であり、これの集積地や出荷地としての役割を果たしていた。1869年に新政府が開拓使を置き、1873年に出張所が苫小牧に移されると、勇払中心の時代は幕を閉じた。この勇払会所跡はこの地方の交通・交易・行政の要であったことを伝える貴重な史跡であり、1956年に苫小牧市指定文化財に指定されている。ただ勇払会所跡のある場所は住宅街の中にあり、あまり雰囲気のある場所ではない。
無断転載厳禁 コメント引用の場合は出典元URLを明記のこと
勇払会所跡
勇払会所跡
勇払会所跡
住宅街の中にある
勇払会所跡 データ
展望のよさ
資料性の高さ★★☆☆☆
観光客の多さ★★☆☆☆
お勧め度★☆☆☆☆
営業期間通年
お勧め期間昼間
費用無料
施設
電話番号
郵便番号059−1372
住所苫小牧市勇払
50−11
北緯42.6263
42°37’34”71
東経141.7361
141°44’09”97
マップコード113148773*36
MGコード
マップル地図18B−5
無断転載厳禁

安平町鉄道資料館  苫小牧〜支笏  開拓使三角測量点勇払基点

inserted by FC2 system