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支笏湖ビジターセンター
千歳の町から西に21km、支笏湖東岸の温泉街の南の端に支笏湖ビジターセンターがある。ここは支笏湖の四季の自然や周辺に生息する生物の生態を観光客に理解してもらうために1979年に設立された。展示施設は,「森へ、山へ、湖へ もう一つの支笏湖の旅へ」をテーマに、支笏湖周辺の森の景観を再現した実物展示や苔の洞門の実物大の巨大なグラフィック、樽前山の厳しい気象条件に適応したタルマイソウ、支笏湖の湖底木のジオラマと水中の様子、今もなお活動を続ける火山活動の様子や、支笏湖周辺の地形模型などで支笏湖を魅力的に紹介している。レクチャールームでは150インチの大画面で支笏湖の自然、歴史などの魅力を映像で放映している。またラウンジでは支笏湖を眺めながら、読書などのんびり過ごすことができる。支笏湖ビジターセンターの裏には支笏湖が広がり支笏湖畔には野鳥の森といった自然に親しむための散策路もある。残念なのは支笏湖ビジターセンターは無料だが、支笏湖温泉の駐車場は自動車はもちろんバイクも有料な事だ。支笏湖を見るだけなら国道453号線沿いからでも見ることができるので、お金を払ってまでこの景色を見る価値があるかどうかは微妙なところだ。
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支笏湖ビジターセンターの外観
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支笏湖ビジターセンターの内部
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苔の洞門の実物大グラフィック
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支笏湖ビジターセンターから見た支笏湖
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