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ナウマン象化石発掘地
忠類の町から11kmほど東、国道336号線の晩成から忠類へ向かう中当農免農道沿いにナウマン象化石発掘地がある。国道336号線を走っていると標識があるので、そこから北西に500mほど中当農免農道を入ると左側に小さな駐車場があり、その農道を挟んだ反対側にあるのがナウマン象化石発掘地だ。道と同じ高さの場所にはナウマン象化石発掘地の発掘産状のレプリカ模型があり、その隣にある小さな丘を登るともっと大きな記念碑が建っている。このナウマン象化石発掘は1969年に農道の工事中に作業員が側溝で何か堅いものを見つけたのに始まる。その年に中学を卒業したばかりの小玉さんは、それが教科書で見た象の歯に似ている事に気付き、その噂は瞬く間に広まって20日後には発掘作業が行われ、この地からナウマン象の全身骨格が発掘される事となった。レプリカ模型の奥には発掘跡もある。このナウマン象化石発掘地の黄色い標識は発見当時、この農道を工事していた宮坂建設工業の寄贈によるものだ。
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ナウマン象化石発掘地
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ナウマンゾウ発掘の地の記念碑
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