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白糠町公民館郷土資料室
白糠の町の東の外れ、国道38号線から1本海岸沿いの道に入ったところに白糠町公民館がある。この公民館の向かいには社会福祉センターがあり、その福祉センター内に設置されているのが郷土資料室だ。公民館の敷地には図書室の併設された公民館と郷土資料室の併設された社会福祉センターがある。かつて白糠町公民館郷土資料室は公民館の図書室内に展示コーナーが、そして向かいの社会福祉センターに資料室があったが、図書室内の展示コーナーは撤去され、現在は社会福祉センター内の資料室のみを利用して展示しており、正式な展示場所を探している仮住まい状態のためかなり手狭に感じる。内部には明治期から昭和期までの産業や生活に関する資料や考古資料、アイヌ関連資料などを展示している。社会福祉センターの受付で依頼すれば収蔵物は見せてもらえるが、パネルなどの見学者へのわかりやすさの配慮は少なく、会議室の1部屋を借りて収蔵物を展示しただけと言った雰囲気が漂うのは仕方がないだろう。
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白糠町公民館の外観
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白糠町公民館郷土資料室の内部
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