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和琴半島
屈斜路湖の南岸に突き出た半島が和琴半島だ。この和琴半島は屈斜路カルデラの中から噴出した溶岩円頂丘で、元々は屈斜路湖に浮かぶ火山島だったが、土砂が堆積して湖岸とつながったものだ。周辺は観光地として整備され、特にその半島の付け根には温泉旅館や土産物屋、キャンプ場などが並び、無料の温泉もある。その和琴半島を一周する形で遊歩道も整備され自然散策を楽しむ事もできる。中でも半島の先端にあるオヤコツ地獄は今も火山活動を続けており見物だ。半島の付け根の駐車場横には6月中旬〜10月中旬のみ開館している無料の和琴半島自然教室があり、和琴半島の動植物についての説明や散策のポイントを紹介している。キャンプ場は内陸部と湖岸に2ヶ所あり、湖岸にある和琴半島湖畔キャンプ場は屈斜路湖の波打ち際ギリギリにテントが張れる事や、ファミリーとライダーでキャンプサイトが分けられている事、また近くに無料の混浴露天風呂がある事などから、シーズンになると多くのライダーが集結する。ただしこのキャンプ場は川湯温泉か弟子屈まで出ないとコンビニがない事から、食事の準備はあらかじめ済ませておこう。
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和琴半島
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和琴半島遊歩道
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