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津別峠展望台
屈斜路湖から津別にかけて通じる道道588号線の津別峠の頂上から、さらに展望台への脇道に入ると、屈斜路湖の南西のサマッカリヌプリの稜線上に津別峠展望台がある。この中世の古城を思わせる展望台からは360度の視界があり、眼下に屈斜路湖を見下ろすだけでなく、後背には雄阿寒岳や雌阿寒岳を見渡すことができる。この展望台は標高が947mもあり、美幌峠展望台の525mはもちろんの事、ハイランド小清水725の725mよりもはるかに高く、屈斜路湖を見下ろすような角度から展望できるが、美幌峠よりは屈斜路湖まで少し距離が離れている。個人的に屈斜路湖の展望の良さという点では美幌峠展望台、津別峠展望台、ハイランド小清水725の順になる。ただし美幌峠は観光地化されすぎているので、静かに屈斜路湖の眺望を楽しみたいなら津別峠展望台がよい。屈斜路湖側からここに来るには道道588号線のつづら折りを登り続け、さらに津別峠の頂上から標高差で200m近く脇道を登らなければならない。この展望台までの200mの登りが勾配10%を軽く越えるほど急なのでここまで自転車で登ることができれば強者だろう。
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津別峠展望台
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津別峠展望台からの眺め
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津別峠
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津別峠展望台の内部
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