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夕日の丘
金田ノ岬の南側には草原状の台地が広がり、その東側には礼文空港がある。この礼文空港へ続く道道926号線の坂を登ると標高50m程度の草原の丘がある。これが夕日の丘だ。ここからは礼文空港の滑走路やターミナルが一望できるだけでなく、丘の上には視界を遮る物がないことから、北には金田ノ岬やその灯台、そして西にはスコトン岬やトド島、東には野寒布岬や北海道本土、視界がよければ北にはサハリンが見えるなど360度の展望を楽しむ事ができる。その名の通り夕陽も美しく、晴れていればスコトン岬やトド島に沈む夕陽を見ることができ、その夕陽は絶景でもある。また緯度も高い事から初夏の間は太陽が沈んでもなかなか暗くならず、いつまでも夕焼けを楽しむ事ができる。観光地ではないので標識などはなく、ほとんど知られない場所だが、周囲に丘はここしかないので礼文空港を目指せば迷うことはない。しかも丘の稜線上に道道が走っているので道道のどこからでも眺めを楽しむ事ができる。礼文島で夕陽を楽しむならここが一番お勧めだ。
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夕日の丘から見た礼文空港のパノラマ
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夕日の丘から見たスコトン岬
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夕日の丘の夕焼け
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