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仙法志御崎公園
利尻島の南の端、道道108号線から1kmほど南に入ったところにある公園が仙法志御崎公園だ。公園の海岸沿いには仙法志ポン山から流出した溶岩流でできた荒々しい磯場が広がり奇岩・怪石が見られる。磯場には天然の磯を利用した観察場があり、自然の磯の様子を間近に見ることができる。この磯観察場にはウニや昆布だけでなくゴマフアザラシまで住み着いており、すぐそばでゴマフアザラシを見ることができる。さらに近くの土産物屋ではゴマフアザラシの餌が販売されていて、観光客は自然のゴマフアザラシ相手に餌やりができ、まさに自然の水族館となっている。公園からは荒々しい磯越しに雄大な利尻山を見ることもでき、オタトマリ沼と並んで観光バスが訪れる観光地となっている。ちなみに利尻島の観光地で土産物屋が建ち並んでいるのはオタトマリ沼とここと、あとはフェリーターミナル周辺しかない。近くには仙法志御崎公園キャンプ場や利尻町立博物館もある。
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仙法志御崎公園
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利尻山がよく見える
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磯観察場にはアザラシがいる
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観光客から餌をもらうアザラシ
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