昨夜は21時に寝たはずだったが何度も目が覚めてどれだけ寝たのかもよくわからない状態だった。昼間は寒かったが夜になると暖かくなりシュラフに入っていると暑かったので途中からシュラフから出てシュラフを体にかけて寝た。これでちょうどの適温だったがあまりぐっすりとは寝られなかった。 目が覚めた時には4時20分になっていた。テントを開けると空は一面の曇り空で今にも雨が降り出しそうだった。私は少しだけ旅の日記を書いて4時50分から撤収をスタートした。まずはサイクリングジャージーとパッド付きのパンツに着替えて、シュラフや寝間着代わりにしていたジャージーを畳む。そして朝食にラーメンを作る。今日もおいしく食べることができた。
それより気になったのはNHKのラジオでオホーツク海側はフェーン現象が発生するので暑くなると言っていた。ここ北見の最高気温は32℃に達するらしい。できるだけ早い涼しいうちに津別峠を越えて釧路管区の屈斜路湖に行きたいものだ。 今日は思いのほか撤収作業が順調に進み6時10分にキャンプ場を出発する。今日から目の腫れを押さえる軟膏は昼間は塗らないことにする。自転車で走っている時に塗っているとサングラスが軟膏で汚れて左目がほとんど見えなくなるのだ。
チミケップホテルの先に2ヶ所ほど湖岸に降りることのできる場所がありチミケップ湖の写真を撮るがあいにくの曇り空であまりぱっとしない眺めだった。残念ながら自転車と一緒にチミケップ湖を撮影できる場所はキャンプ場だけだった。 道道494号線はチミケップ湖を離れると津別目指して下りとなる。この下りの区間もダートは締まっていたので走りやすい。ダートの下りで砂利が浮いているとブレーキが効かなくてコントロール不能になるので怖いのだが、ここは砂利が浮いていないのでそんな危険もなかった。どちらかと言うと訓子府から来るより津別から来た方が峠はないし道幅も広いので走りやすそうだったが、訓子府から来た方がオロムシ川の清流沿いを登るので雰囲気はいいだろう。
道道494号線の舗装路の下りを走るが、ここで私は嫌な事実に直面した。それはアスファルトの温度ひび割れだ。10〜20m間隔で進行方向と垂直にアスファルトが割れておりその割れた部分が凹んでいるので、ここを通過する際に大きな衝撃が自転車や手、首にかかるのだ。これが1つや2つなら何の問題もない。しかしこれが10kmに渡って続くとなると500〜1000もの衝撃が繰り返されることになる。この道道494号線の津別側の下りはまさにそんな感じの道だった。おかげで私のやる気はすっかりとそがれてしまった。
この津別町には国道や道道の他に町道というのも存在したが、その町道に町道366号線とかいう名前が付いていたので、本当に津別町にはこれだけの町道の数があるのか数えたくなってしまった。でも自転車で走っていた限りではほとんどの道に町道の番号が入っていたので案外本当にそれだけの数があるのかもしれない。 国道240号線に出ると進行方向が北東に変わったこともあり追い風となってとても楽に走る。今日も南からの風だがこの区間だけは追い風となるのだ。すると津別からの道道588号線は昨日の道道494号線と同様に辛い走りとなるのだろうか。
7時50分にコンビニを出発。道道588号線に入る。この道道588号線は津別から津別峠の麓まで20kmほどかけて300mほど標高を稼ぐ。平均勾配にしたら1.5%くらいだ。この程度の登りであれば勢いで登りきろうと考えていた。津別からは南東に走るので昨日と同様に向かい風で苦しむだろうと覚悟していた。しかし向かい風ではあったものの昨日に比べると予想以上に風が弱く2〜3m/s程度しかなかったので平均勾配1.5%の道を時速15kmで走り続けた。
それからも道道588号線を走り続けた。津別に入った頃から太陽が顔を出し、道道588号線を走っている時はずっと晴れだった。今日はまだ10時にもなっていないがもうずいぶん暑くなっている。暑くなるだろうと津別のコンビニで凍らせたペットボトルを購入したが、今日はこれが役に立ちそうだ。 この道道588号線にもアスファルトの温度ひび割れが多数あり不快な思いをする。どうも私の想像では津別町の道道はあまり整備されていないように思える。でもよく考えたら道道は津別町が整備するのではなく北海道が整備するのだから予算不足という事はないのだろうけど、単に津別町には大物政治家がいなくて整備も後回しにされているということだろうか?
津別峠は一定の勾配で登り続けるのではなく、傾斜にメリハリがある。だからきついところは本当にきついし逆に息抜きできる場所もある。変速が頻繁になるので大変ではあるが気分転換にはなってよい。しかしこの峠、序盤から勾配11%とはそこらのヤワな峠とは違う。私はこうした峠の代表としてオロフレ峠を知っていたが、ここはそれ以上だ。 津別峠に入って急坂にあえぎながらも休息することなく30分間登り続け10時20分に標高520m地点でようやく1回目の休憩を取る。さすがに暑くてたまらなかったので凍らせたペットボトルを脇に挟んだり首に押しつけたりして涼しんだ。凍らせたペットボトルはいい感じに溶けていたが飲み足りなかったのでボトルの水を追加して冷やして飲んだ。 この休憩をしていたとき後方からゆっくりと一台の車が登ってきた。いかにもヤンキーの兄ちゃんの乗りそうなエンジン音のでかいシャコタンの車に、運転席と助手席にいかにもヤンキーの兄ちゃんが乗っている。この車が私の休憩している所を2〜3m通り過ぎてから止まると、二人とも振り向いて右手を挙げて私を応援してくれた。私も手を挙げてやり返すがこの時ほど嬉しいことはなかった。きっと彼らは「こんな急な坂を登るチャリダーがいるぜ、すごいなぁ〜 挨拶しておこう」てなノリだったと思うが、それがとても励みになった。
ここからは傾斜が少し緩やかになり登りやすくなった。津別峠の津別側はどうも出だしが一番急で頂上に近づけば傾斜が緩やかになるようだ。ところが頂上近くで今日一番の勾配12%の標識が現れた。もう登るしかない。私は覚悟を決めて登りにかかった。空荷なら昨年の北海道自転車ツーリンクで利尻島の姫沼への登りで勾配14%を登ったが、さすがにフル装備では勾配12%でもきつかった。それでも自転車を降りることなく頑張って登り続けた。 峠の頂上までにもう1回休憩しようと考えていたが、何を計算間違いしたのか休憩を取る前の10時55分に標高745mの津別峠の頂上に到着してしまった。私はいつもカシオのプロトレックで高度を確認しながら走っているが、もう10年も使っているのでどうも500m以上の標高の計測値がおかしくなっているようだ。峠の麓の登りはじめから1時間5分で登ったことになる。ここから屈斜路湖側に下ってもよかったのだが、まだ時間は十分あったのとせっかくここまで来たのだしあと200m登って津別峠展望台まで行くことにした。
展望台への道は確かに急勾配だった。標識がないのでどの程度の勾配かはよくわからなかったが平均的に10パーセント近く、部分的には12〜13%あったのではないだろうか。私は津別峠頂上までの最後の休憩を取らずに登り続けていたのでかなり疲れきっており、展望台までの道をちょうど半分くらい登ったと思われる場所でとうとう力尽きてしまい11時10分からおにぎりを食べて15分休憩する。 さすがにここまで登ると気温も下がったし、さらに標高600mを越えたあたりから曇ってきたと言うより雲の中に入ったので涼しかった。もし暑かったら2日目の雲石峠の登りのように動けなくなっていたかもしれない。 休憩後も急坂を登り続ける。この道には上り急勾配と書かれた標識があるだけに、とにかく急傾斜が延々と続きとても疲れた。津別峠の頂上から津別峠展望台までは2.5kmの距離で200m近くの標高差を登るので平均勾配は8%。しかし頂上近くで勾配の緩やかな区間が少し続くので、それを除けば平均勾配は10%程度で場所によっては勾配12〜13%と思われた。正直言って津別峠を登る以上に津別峠展望台への道はきつい。それでも頑張って登り続け11時40分にようやく標高947mの津別峠展望台に到着した。
標高947mの展望台から標高差で800メートルほど一気に下ってきたので気圧差で耳が痛くなってしまった。自転車で気圧差により耳が痛くなったのは初めてだった。これだけ一気に下る峠というのも珍しいのだろう。そして標高が下がるにつれて気温が上がってきた。フェーン現象はオホーツク海側だけではなかったのだろうか。 津別峠の屈斜路湖側のヘアピンカーブの連続を一気に下るとやがて道は太くなってセンターラインが引かれるようになり、長い直線道路の先に屈斜路湖が見えてきた。今日は天気こそ悪いがそろそろ北海道自転車ツーリングも終わりに近づいており、ここらで自分撮りをしないと本当にキャンプ場の夜景のためだけに三脚を持ってきたことになりかねないのでこの直線道路で自分撮りに挑戦する。道端に三脚とカメラをセットして赤外線レリーズで走りながらシャッターを切る。今回も一回で成功させた。最近自分撮りを極めてきたようだ。
まだ時間が早いこともあってライダーゾーンはまだ30%くらいしか埋まっていなかったので最前列の特等席に設営する。このキャンプ場のライダーゾーンは5m角くらいのメッシュ状にロープでエリアが区切られており他のキャンプ場と比べてテントとテントの間隔がとても密集する。湖畔側から通路側にかけてそんなメッシュが3列あり、ライダーたちはバイクに近い手前側の列を取ろうとするが、私は眺めのよい最前列が好きだ。ただし最前列は地面が砂利になるのでそれなりのマットが必要になるのと、湖面に向かって若干の傾斜があるのと、ペグの効きが悪いので風の強い日には危険だ。このキャンプ場にはゴミ箱があったので、つつじ公園キャンプ場で使い切っていたガス缶をここでようやく捨てる。
湖畔にテントを設営すると13時30分にキャンプ場を出発し国道243号線と道道52号線のクッシー街道を走る。しかし国道243号線に出た途端に雨が降り始めた。最初は傘を必要としない程度だったがやがて激しさを増し、とうとう道端に自転車を止めてレインスーツを着た。ところがレインスーツを着てしばらく走ると雨が止んだだけでなく太陽まで顔を出した。これでは暑くてレインスーツを着ていられない。まだ雨が降る可能性はあったものの暑さのあまりコタン温泉前でレインスーツを脱ぐことにした。 この屈斜路湖沿いには観光地が多い。私はそれらに立ち寄りながら川湯を目指そうと考えていた。しかしコタン温泉や砂湯は観光客であふれていたし、池の湯はこれ以上ダートを走るのが嫌で結局ほとんどどこにも訪れることのないまま走り続けた。途中ソロのチャリダーとすれ違った。彼は今日どこに泊まるのだろう。まだ時間は14時頃なので選択肢はいくらでもありそうだが、もし和琴半島湖畔キャンプ場に来るようなら話をしよう。 一度はレインスーツを脱いだもののすぐに太陽は雲に隠れてしまいいつ雨が降ってもおかしくない状態が続いた。砂湯を過ぎてしばらく走ると再び雨が降り始めた。私は今度もまたすぐに止むだろうと考えてレインスーツは着ずに頑張った。すると私の予想通り雨が降っているのに太陽が出ている状態となった。これは気象学的に何と言うのだろう? 雨か晴れか?
15時10分に川湯のコンビニを出発。帰りはまず川湯相撲記念館に行く。ここは国民栄誉賞を受賞した第48代横綱大鵬の優勝額や化粧まわし、鉄砲柱、そして歴代横綱の写真など数多くを展示した記念館だ。大鵬は少年時代をここ川湯で過ごしており、彼の偉業をたたえてこの川湯温泉に国技館を模した記念館が建設されたそうだ。中を見学している時間はなかったので外の大鵬の銅像だけを撮影する。
そして川湯エコミュージアムセンターに行く。ここは屈斜路カルデラを中心とする川湯地域の自然を観光客に紹介するために作られた施設で、館内には周囲の屈斜路湖や摩周湖、硫黄山などの自然、歴史などがパネル展示され、火山の作り出した地形をジオラマで再現したり、川湯温泉や屈斜路湖周辺の温泉が紹介されている。北海道の有名な観光地にはこうしたビジターセンターやネイチャーセンター、エコミュージアムなどが多数存在し、こうした観光地の特徴、歴史、自然、季節毎の情報をわかりやすく紹介しているので私自身もよく利用するし勉強にもなる。私は内部を一回りするとラウンジで5分だけ旅の日記を書いてすぐに出発した。
この道道52号線のクッシー街道は屈斜路湖の湖畔沿いを両側を林のトンネルに囲まれた気持ちのよい道だ。私はこの道でも自分撮りがしてみたくなり、道端に自転車を止めると赤外線レリーズを取り付けたカメラを三脚にセットして設置。そしてそこへ自転車で走りながら赤外線レリーズのスイッチを何度も押せばOKだ。今回も一回で決めることができた。
今日は津別峠を展望台まで走ったので既に900mほど登っている。その状態で42kmのお散歩に出かけたものだからそろそろ足が疲れてきた。足の痛みの件もあるし少し自粛してればよかったと思わないでもなかった。それでも16時35分にキャンプ場に戻って来ることができた。3時間5分のお散歩だった。 キャンプ場に戻って荷物をテントに積み込んでいる時ライダーの人たちと話をする。私の後ろにテントを張った人は昔チャリダーをしていた時、屈斜路湖から阿寒湖に抜ける永山峠が大変だったと言っていた。確かに阿寒湖側からならまだ傾斜は緩やかだが弟子屈側から登ると傾斜が急で大変だったことだろう。 17時20分からテントの前の湖畔に面してレジャーシートを敷いてその上に座って旅の日記を書く。今日も自転車で走りながら旅の日記を書いてこなかったので書くことが満載だ。しかし18時頃から先ほどの元チャリダーの人が話しかけてきたので、それ以上旅の日記は書けなかった。 ライダーとの話は続いたがそろそろ暗くなってきたので18時40分から夕食の準備に取りかかる。準備と言っても今日はコンビニ弁当なので味噌汁を作るだけだ。今日の夕食はコンビニ弁当と味噌汁とカップ野菜とヨーグルト。これを薄暗くなった屈斜路湖を前に食べた。
19時30分から再びライダーがやって来たので話し始めた。この元チャリダーだった人は母親の実家が静岡の梅ヶ島の山奥にあるらしく、私も梅ヶ島には何度か行った事がありその場所を知っていたことから北海道で静岡のローカルな話で盛り上がった。他にも北海道の観光地について色々と話をしたが、私が地元民でもないのにあまりにも北海道の観光地をよく知っていたので「学校の先生ですか?」と聞かれてしまった。いや、先生ではなくちょっと北海道に詳しいただのサラリーマンです。 20時30分から温泉に行くことにして話を切り上げ、温泉の準備をして和琴温泉露天風呂に行く。ここは昼間は家族連れが水着を着てプール代わりに使っているので恥ずかしくて入れないが、夜は温泉に街灯が一切ないので真っ暗で安心して入ることができる。私は昨日も温泉に入っていなかったし、今日は津別峠の登りで大汗をかいていたので温泉はかなり熱かったが二日ぶりの温泉に気持ちよく浸かることができた。残念ながらここは体を洗う場所がないので温泉に浸かるだけだ。湯船には2〜3人の人がいたが、暗すぎて男か女かもよくわからなかった。 温泉から戻ると20時50分から再び旅の日記を書き始めた。しかし今日は書くことが多いしなかなか進まない。いつもだったら旅の日記が途中でも22時になれば寝てしまうところだが、ここは夜になっても会話に夢中になるうるさいライダーが多いので23時まで旅の日記を延長することにした。ついでに毎度のことになるがキャンプ場の夜景も撮影しておく。このキャンプ場は管理棟として使われている土産物屋の自動販売機の照明が明るすぎて周囲を煌々と照らしていたので、これを利用して湖畔の木と一緒に自転車を撮影しようとするが、ちょうどその場所に携帯電話で電話中の人がいてなかなか立ち退いてくれなかったのでずいぶん待たされることになった。
今日は念願の津別峠を登ることができた。私は少々津別峠を甘く見ていたようだ。確かに標高は745m、北海道の峠の標高順で13位とそれほど高いわけではない。しかし交通量の少なさ、傾斜の起伏と激しさ、さらに木立に囲まれていて日陰が多いこと。そして展望台からの眺めの良さを考えると、私も数多くの峠に登ってきたがこれに匹敵する峠はなかったのではないだろうか。津別峠はこれぞ峠の中の峠、「ザ・峠」ではないかと思える。こんないい峠がありながら今まで登ったことがないのが悔やまれるくらいだった。こんないい峠があるのだったら毎年でも登りたくなると言うものだ。 一言付け加えておくと、私は万人に津別峠を勧めているわけではない。あまりの傾斜のきつさとその規模によって素人は挫折してしまうかもしれない。またロード用のギア比の自転車で登ろうとするならそのほとんどの行程を押して歩くことになるだろう。しかし坂好きのチャリダーが腰を据えて登るならこれほどよい峠はないと思われた。 今夜紹介するアイテムはシューズカバーだ。初めての北海道自転車ツーリングの時、雨の日はレインスーツさえあればシューズカバーは必要ないと思っていた。しかし雨の日に一日中自転車を走らせていると靴の中まで濡れて嫌な思いをしていた。そこで2004年と2005年にオーストリッチ製のレインシューズカバーを持ってきていたが、これが予想以上に装着するのに手間がかかり、シューズカバーを付けるのが面倒で多少の雨ならシューズカバーを付けないまま走ってしまい、結局靴の中まで濡らしてしまうことが多かった。そこで2006年は靴自体をゴアテックスにして、シューズカバーを付けなくても靴の中まで濡れないようにした。しかしこれは大失敗だった。なぜなら確かにゴアテックス製の靴だと水は染み込まないが、レインスーツを伝って滴り落ちる雨水が靴と足首の間から入り込むのだ。これではゴアテックスの靴を使っても防ぐ事はできない。そこで2007年からはパールイズミ製のレインシューズカバーを持っていくようになった。 このレインシューズカバーはオーストリッチ製と違ってベルクロで固定するため装着が比較的容易で雨が降り出してもすぐに対応することができたので、それ以降ずっと愛用することとなった。しかし北海道自転車ツーリングだけでなく普段の通勤でも雨の日には着用していたことから5年間ほどの使用でつま先の部分が破れてしまい買い換えることとなった。同じパールイズミ製のレインシューズカバーを購入したがモデルチェンジされており以前のものに比べるとつま先の部分が補強されていた。きっとつま先の部分が破れる同様のトラブルが多発していたのだろう。モデルチェンジ後のレインシューズカバーは補強された分だけ重量が重く携帯性が悪くなった。個人的にはモデルチェンジ前のものがお気に入りだったが既に生産終了しておりもう入手はできなくなった。 明日の天気予報ではまたもや北海道は気圧の谷にあるらしく釧路管区は曇り、網走管区は曇り後雨となっており夕方から明後日の午前中まで雨になるらしい。つまり最終日の撤収は雨ということになる。う〜む、気が重い。 今日は夜になってもかなり暑いのでテントの入り口はメッシュにしたままジャージーも着ずにシュラフだけお腹にかけて23時に寝ることにする。目の腫れの軟膏を自転車に積んだままで取りに行くのが面倒だったのでもう塗らずに寝ることにする。今朝も塗らなかったがもうほとんど目は腫れていないので塗らなくても大丈夫だろう。隣のライダーのいびきがひどいので今日は音楽を聴きながら寝ることにする。
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