雨は夜の間ずっと降り続け、朝になっても止む事はなかった。4時に目覚めるが、まだ雨は降っていたので、雨が止むまで寝て待つ事にした。しかし雨は止みそうになかったので5時には起きだす。天気予報を確認すると釧路の今日の天気予報は曇り時々晴れだ。この雨もそのうち止む事だろう。 炊事場でラーメンを作りながら雨の止むのを待っていたが、いっこうに雨の止むような気配はない。私はそれからもダラダラと過ごしながら雨の止むのを待ったが、止む事はなかった。雨が降り続いたせいで洗濯物もまったく乾いていなかった。このキャンプ場にはコインランドリーがあったので、雨が止むのを待つ間に乾燥機を使って洗濯物を乾かそうと管理棟に行ったが、管理棟には鍵がかかっていて入れず、乾燥機を使う事はできなかった。管理人さんが来るのを待っていたが、結局管理人さんは私の出発まで来る事はなかった。出発の早いソロのキャンパーは炊事場にテントを干して出発の準備を始めている。気の早いライダーは雨の中テントを撤収して6時頃には出発していった。
7時前にようやく雨が止んできたのでテントを撤収し、7時10分には出発準備が完了する。いざ出発しようとした時、このキャンプ場に足湯がある事に気付いた。まだ一度もこの足湯には入ってなかったので、私は出発前に足湯に浸かりに行く事にした。これがなかなか気持ちがいい。私は今まで北海道自転車ツーリング中にも足湯にほとんど入った事もなく、入る価値もないと半分馬鹿にしていたが、私の考えは間違っていたという事がわかった。こんないいものがあるのだったら、足湯に浸かって雨が止むのを待っていればよかったと後悔してしまった。 10分だけ足湯に浸かって7時20分にキャンプ場を出発する。レインスーツを着て出発したが、今のところ雨はほとんど降っていない。キャンプ場を出発すると、まずアイヌコタンに向かう。アイヌコタンは北海道の先住民族であるアイヌのコタン(集落)で、現在は36戸、約200人の人が生活している。彼らは木彫りに代表される民芸品などの店を開き、コタン内のアイヌチセでは、国の重要無形民族文化財に指定されたアイヌ古式舞踊をはじめとするさまざまな舞踊が演じられ、アイヌ生活記念館では生活用具や衣服等を展示しているそうだが、こんな朝早い時間ではまだほとんどの店が閉まっていた。 次に阿寒湖を撮影しようと湖畔に向かう。昨日訪れた湖畔のビューポイントはいまいちだったので、ホテル街の道を走りながら別の場所を探していると、遊覧船乗り場の近くに阿寒湖を見る事のできる手頃な場所を見つけたので立ち寄ってみた。すると驚いた事に雨は降っていなかったが、阿寒湖には見事な虹が架かっているではないか。私は嬉しくなって湖畔に自転車を止めると虹をバックに撮影した。3日前にも百人浜で虹を見たが、今回の北海道自転車ツーリングではよく虹を見かける。
アイヌコタンや阿寒湖を撮影したり、コンビニに2店も立ち寄っていたら、国道241号線に戻った時には7時45分になっていた。それから阿寒湖南の直線道路をひた走る。路面はまだ濡れているが、雨はもう降っていない。しかも前方の空は明るくなってきている。天気予報通り今日はもう雨は降らないのではないかと期待する。15分も走ると国道240号線との分岐に到着し、永山峠を越えるべく国道241号線に入っていった。
5分ほど休憩して再び国道241号線、通称阿寒横断道路を登り始めた。この阿寒横断道路はまだ朝早いせいか交通量も少なく、また路肩も広いので走りやすい。4年前の2004年にもこの阿寒横断道路で永山峠を越えた事があったが、あの時は暑くてたまらなかった。それに比べると今日は天気こそ悪いものの涼しくて登りやすい。晴れたきたと言っても空の一部に青空が見え、時々日が差す程度で、景色を楽しめるほどではない。それでも雨が降らないだけマシというものだろう。
9時ちょうどに双湖台に到着した。国道240号線の分岐からちょうど1時間で登ってきた事になる。4年前は暑くて苦労した覚えがあったが、今回は楽勝だった。しかし今日は天気が悪いせいか、双湖台には誰もいなかったのには驚かされた。比較的有名な観光地で大きなパーキングがあるのに私一人しかいないというのは寂しい限りだ。今日は霧でペンケトーもパンケトーも見えないかと思っていた。念の為に展望台まで自転車で登るとペンケトーだけは見えたがパンケトーは霧で見えなかった。まあ何も見えないよりはマシで、とりあえず写真だけは撮っておく。
坂を登り続けると9時20分に双岳台に到着した。周囲は霧で何も見えない。この双岳台は双湖台と違って小さなパーキングがあるだけで標識さえないので、とても観光地には思えない。しかも4年前に来た時にも、この双岳台からの眺めはそれほどよくなかったので、ここはあまりいい印象は残っていない。しかしここは永山峠の頂上でもあるし、双湖台で休憩しなかったので、この双岳台で休憩する事にした。驚いた事に先程のサイクリストが休憩していたので挨拶だけはするが返事はなかった。私にはあまり興味もなさそうだったので話しかけもしなかったら、知らぬ間に出発していた。 雨が降っていたので5分だけ休憩してすぐに出発。ここからはカーブの続く急な下り坂だ。雨が降っていた事もあり、ブレーキをかけながらスピードを30km/hに保って坂を下るが、雨降りなので麓に着くまでにブレーキシューがすり減ってなくなってしまわないかが心配だった。しばらく下ると先程のサイクリストに追いついてしまった。どうやら彼は下りではあまりスピードを出さないようだ。追い抜こうかどうしようか考えていると景色のいい場所に出たので、自転車を止めて写真を撮っているうちに彼は先に行ってしまった。
そのうちにやがて下り坂は緩やかになり、10時ちょうどに峠を下り切った。峠を下り切るとありがたい事に雨が止んだ。ちょうどパーキングがあったのでレインスーツを脱ごうかとも思ったが、今日はとても寒いのでレインスーツを脱ぐ気にならず、雨が降っていないにもかかわらず、防寒着としてレインスーツを着続けた。 このパーキングの横を通過した時、パーキングで女性チャリダー2人組が着替えていたので、挨拶だけして通り過ぎた。この場所では既に雨は止んでいたので、おそらく彼女たちはレインスーツを脱いでいるものと思われたが、これから永山峠を登ろうとしているのか、それとも峠を下った後なのかはわからなかった。レインスーツを着ていたとなると、ここまでは雨が降っていたと思われるが、もし弟子屈から走ってきたとなると、この先、弟子屈方面は雨という事だろうか? それとも私と同様に雨の峠を下ってきて、これから弟子屈方面に向かうのだろうか? それからは弟子屈まで10km程の直線道路が続く。この直線道路を走っていると、「あっかんべえー」という名のアイスクリーム店があったが、この看板がおもしろかったので写真を撮る。「あっかんべえー」の英語標記が「I CAN BE」というのが笑えた。弟子屈が間近に近づいた頃、ちょっとしたパーキングの片隅で10時20分から休憩する。旅の日記を書きながら20分程休憩し、10時40分に出発する。
コンビニでパンと牛乳を購入し、朝買ったおにぎりを店の前で食べた。休憩しながら天気予報を確認すると弟子屈の11時現在の気温は14℃になっていた。なるほど寒いはずだ。釧路の今日の天気は晴れのち曇りとなっている。とても今の天気が晴れとは思えないが、天気予報が正しければもう雨は降らないだろう。そこで地図をフロントバッグの上に置き、レインスーツを脱いで走る事にした。11時15分に出発するが、出発してすぐに雨が降り始めた。気象庁を呪いながら地図をフロントバッグに入れ、再びレインスーツを着た。 雨の中、走りながら今日はどこまで走ろうかと考えた。この近くのキャンプ場と言うと… 桜ヶ丘森林公園オートキャンプ場 コインランドリーあり、コンビニと温泉が近い 和琴半島湖畔キャンプ場 景色はよいが今日の天気ではそれも望めない 多和平キャンプ場 景色はよいが今日の天気ではそれも望めない 虹別オートキャンプ場 コンビニが近いが温泉がない 別海ふれあいキャンプ場 コインランドリーあり、コンビニと温泉が近い これくらいが挙げられるが、桜ヶ丘森林公園オートキャンプ場だとあまりにも近すぎるし、摩周湖や屈斜路湖に立ち寄る手もあるが、雨の降るこの天気ではそんな気も起きない。和琴半島湖畔キャンプ場や多和平キャンプ場なら景色もよいが、この天気ではそれも望めそうにない。それなら虹別オートキャンプ場か別海ふれあいキャンプ場にしようと考えた。弟子屈に着いてから風が強くなってきたので確認してみると、今日は北北西の風6〜7m/s程度の風が吹いている。この風向きだったら私が前から走りたいと思っていた国道243号線、通称パイロット国道を走って別海まで走ってしまおうと考えた。おそらくこの道はアップダウンはないだろうし強い追い風に押されながらの走行なので、さぞかし楽に走れる事だろう。 弟子屈の町を出て国道243号線を走っていると、前方にママチャリに乗ったおじさんを見かけた。地元のおじさんだろうと思っていたら、そのママチャリにはテントやシュラフなどのキャンプ用品が満載されており、おじさんはママチャリに乗ったチャリダーだった。高校生でママチャリに乗ったチャリダーは時々見かけるが、おじさんの体力でママチャリではかなり辛いだろう。実際おじさんは緩やかな登りをかなりゆっくりしたスピードで走っていたので、あっという間に追い抜いてしまった。
国道243号線を弟子屈から虹別に向かって走ると、道道1040号線との交差点の少し手前に大きな丘越えがある。弟子屈から標高で150m以上登るので、丘と言うよりは峠と言った方がいいだろう。この峠を登り始めると雨が激しく降りだした。天気予報では晴れのち曇りのはずなのに、何でこんなに雨が降るのだろう? 峠を登りながら激しく降り続ける雨に嫌気がさし、私は国道をUターンして桜ヶ丘森林公園オートキャンプ場に行こうかと考えた。ここなら峠を越える必要はないし、ここから10km程しか離れていないので雨の中を走る距離も最小限で済む。私は激しく降り続く雨の中、道端に自転車を止めるとずいぶん長い時間、真剣に考えた。しかし桜ヶ丘森林公園オートキャンプ場に行ったところで雨から逃れる事ができるわけではないし、また桜ヶ丘森林公園オートキャンプ場には雨を避ける事のできる場所もない。ここはいいかげんな気象庁の天気予報を信じて、もう少しだけこのまま雨の中を走ってみる事にした。 雨の中、峠を越えて道道1040号線との交差点まで来ると、雨が止むと同時に晴れ間が少し見えてきた。私はやはり別海まで行こうと決心すると同時に、Uターンして桜ヶ丘森林公園オートキャンプ場に行かなくてよかったと思った。しかしそれからも雨は激しく降る事はなかったが、降ったり止んだりを繰り返した。
国道243号線のアップダウンのないフラットな直線道路と強い追い風のおかげで順調に走行距離を延ばし、12時40分に虹別に到着した。この虹別には私のお気に入りの虹別農村公園があったので、今年もこの公園で休憩する事にした。東屋に自転車を止めてパンを食べ、そして旅の日記を書く。この公園は本当に雰囲気がよく、思わずテントを張って泊まりたくなる公園だが、キャンプ場ではないので20分ほどだけ休憩して虹別農村公園を13時に出発した。
何度も自転車を止めて洗濯物を広げたり取り込んだり、地図をフロントバッグの上に置いたりしまったりしていたら、「何で晴れモードにすると決まって雨が降りだすのか」と、もう嫌気がさしてしまった。しかし13時30分頃から雨は降らなくなり、以後は晴れ仕様の自転車で走り続ける事になる。
西春別の小さな町を過ぎ、さらに10kmほど走ると、国道272号線との交差点に到着した。この交差点は驚くべき事に信号がなく立体交差となっている。この国道272号線は交通量が多いわけでもないのに片側2車線の地域高規格道路となっており、例え農道との交差点でもすべて立体交差となっており信号は1つもない。この道路は建設を主張した政治家の名を取ってムネオ道路と呼ばれているそうだが、これだけ交通量の少ない地域にこれだけ立派な道路を通すのは税金の無駄遣いとしか思えない。ちなみにこの交差点には大草原展望塔という展望台があるそうなのだが、それにはまったく気付かなかった。
このパイロット国道の両側には牧草地や牧場が広がる。パイロット国道のパイロットとは国営事業の試験農場を意味するパイロットファームから名付けられたそうで、それでこのあたりは牧草地や牧場が多いそうだ。だからこのあたりには牛乳や牛の看板が多かった。またこの近くに陸上自衛隊の別海駐屯地や矢臼別演習場もある事から、陸上自衛隊の車両が数多く走っていた。その中でも73式装甲車が大きなトレーラーに乗せられて何台も走っていたのには驚かされた。
別海に近づくにしたがい天気が良くなって青空が見えるようになってきた。この様子なら今日はもう雨も降りそうもないし、雨の降った様子もないのでキャンプ場の地面も乾いていそうだ。私は青空の見える牧場や牧草地をバックに写真を撮り続けた。
受け付けをすると、このキャンプ場の管理人のおじさんがライダー好きの面白い人で、私がチャリダーだと知ると、このあたりにテントを張るといいよと場所まで教えてくれた。このキャンプ場の管理棟には鮭バイ募集の貼り紙がしてあった。鮭バイとは道東の水産加工所に住み込み、ひたすら鮭から筋子を取り出す長期バイトの事で、北海道のキャンプ場に長期滞在する季節労働者には有名なバイトだ。さすがに社会人の私にはそんな時間はないが、2〜3日なら経験してもいいかなと思える内容だった。 私はフリーサイトに行き、管理人のおじさんに教えられた場所まで行ってサイトを色々と調べてみたが、今日は雨は降りそうにないが風が強かったのと、できれば東屋のようになったベンチで炊事したかったので、既に東屋に陣取るライダーに声をかけて近くにテントを張らせてもらう。するとその直後にソロのライダーが次々と2名やって来て、私を含めて計4名のメンバーが集まり、ガヤガヤと雑談が始まった。 驚いた事に私を除くライダー3人はみんな私より10歳ほど年配の人ばかりで、30代は私一人だった。ライダーの高齢化が進んでいると聞くが、ここに集まった人達を見ると、確かに高齢化が進んでおり、若いライダーの姿はあまり見かけなくなっている。最初からテントを張っていたライダーは、今日は一日酒を飲んでいて、一度もバイクを動かさなかったそうだ。東京から青森まで自走して大間からフェリーで北海道に上陸し、もう3週間になるらしい。ライダーと話をしている時、キタキツネが人の多いキャンプ場の中を堂々と歩いていくのが目に入った。あのキタキツネはこのキャンプ場の主だそうで、とても人間を恐がっているようには見えなかった。
今日は風が強いのでテントを慎重に張りながらライダー達と話し込んでいたら、いつの間にか17時になってしまった。米を水にひたして自炊の準備をして、温泉に行く前に自転車でコンビニに向かい、コンビニで寝酒とトマトを購入する。今日は宴会になりそうな気がしたので寝酒は2本購入だ。それから坂を登って別海ふれあい温泉郊楽苑に行き、温泉で汗を流した。 この郊楽苑は湯の色がワイン色をしており、何だか温泉というよりは薬湯に入っているようなイメージだ。ここは露天風呂からの眺めがよくなかなかいい温泉だった。温泉から上がり休憩室で旅の日記を書く。天気予報を確認すると明日は一日曇りのようだが、雨は降らないようだ。天気予報が正しければ雨が降らずにありがたいが、景色は望めないだろう。 17時50分にテントに戻ると、他のライダー達はもう食事を始めていた。私も参戦すべくすぐに自炊を開始。今日はカレーとあさりの味噌汁とトマトだ。ガス缶の残量を確かめると、明らかに残りは半分を切っており、1/4くらいしか残っていないような雰囲気だ。しかし、毎年のようにガス缶の残りが少ないと感じながらも最後は余ってしまうので、今回も大丈夫だろうと考える事にした。 18時10分には米が炊きあがり、18時20分まで蒸らして、それからライダー達と楽しく話をしながら私も食事をして酒を飲んだ。ただ、チャリダーは私一人で残りはライダーだった事もあり、会話の内容がバイクの話ばっかりだったので、私はもっぱら聞き役に徹した。 最初からテントを張っていたライダーはTFRという800ccのヨーロッパ仕様のバイクに乗っており、北海道に来て直線道路ばかりを走るのでタイヤの真ん中ばかりが磨り減ってしまい、北海道でタイヤを交換したそうだ。そんな彼も直線道路ばかりを走るのは嫌になり、とにかくカーブの多い峠を走ろうと、知床峠の羅臼側や美幌峠の屈斜路湖側、さらには阿寒横断道路の弟子屈側などの急カーブの連続する側を狙って走りに行くそうだ。私が知床峠のウトロ側や美幌峠の美幌側は走らないのかと聞くと、カーブが少なくて面白くないから絶対に走らないとの答えだった。それからも4人で話は続いたが、そのうちソロのライダー2人もメンバーに加わった。この新たに加わったメンバーは、まだ10代のライダーだったので、とても初々しく感じた。
ライダーの人達はこれから温泉に行くとの事で、宴会は20時頃解散となった。私はもう少し宴会が長く続くだろうと寝酒を2本買っていたが、結局1本しか飲まなかった。余った1本はまた明日の夜の寝酒にするべく、自転車のフロントバッグに入れておく。今日で今回の北海道自転車ツーリングのちょうど折り返し点に到達した事になる。時間があれば自転車の整備なんかもしようかと考えていたが、ライダーと話をしているとそんな時間もなくなってしまった。また明日にでも整備する事にしよう。 テントに戻って旅の日記を書き、20時30分から明日の予定を考えた。明日は新酪農村展望台に行った後、風蓮湖の北側の先端まで行き、尾岱沼に行くとしよう。それか風蓮湖に行った後、霧多布岬でもいいかもしれない。もしくは一気に羅臼まで走るのもいいかもしれない。 今日は午前中の弟子屈までの走りが雨ばかりですっかりやる気をなくしていたが、243号線に入ると雨も止み、追い風もあって俄然やる気を出し、とても楽しく走る事ができた。一時は桜ヶ丘森林オートキャンプ場まで50kmで終ろうかとも思ったが、ここまで来てよかったというべきだろう。洗濯物はほとんど乾いたし、何よりライダーとの楽しい集いもあった。 今日は連休最初の休みという事もあって、このキャンプ場は地元の家族連れで占拠されており、今日はずいぶん賑やかになりそうだ。キャンプ場に到着した時には風も強かったが、ありがたい事に夜になると風も弱くなってきた。昨夜も寒かったが、今夜は昨夜以上に冷え込みそうだったので、シャツを2枚着てシュラフのドローコードをしっかりと縛って暖かい空気を逃がさないようにして21時30分に寝る。
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