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武四郎坂駐車公園
洞爺湖の外輪山の北側を走る道道66号線沿いにパーキングがある。これが武四郎坂駐車公園だ。ここは北海道の名付け親である北方探険家の松浦武四郎が1857年に洞爺湖からの帰途についた際、ここから眺めた洞爺湖のすばらしさを絶賛したことから、当時の山道は武四郎坂と呼ばれるようになり、そこからこのパーキングも武四郎坂駐車公園と呼ばれるようになった。当時は洞爺湖や中島はもちろんの事、有珠山まで一望できたと思われるが、今では周囲の木々が生長してしまい洞爺湖よりも標高で140mくらい高い崖の上にあるにもかかわらず有珠山はもちろんのこと肝心の洞爺湖も木々に邪魔されてほとんど見えなくなってしまった。峠の途中にあるトイレと東屋があるだけのただの駐車場でしかなく、松浦武四郎の時代と違って眺めを期待することはできない。それでもこの武四郎坂駐車公園からさらに400〜500mほど坂を登った場所からは洞爺湖や中島、有珠山を見渡す事ができる。
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武四郎坂駐車公園
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洞爺湖はほとんど見えない
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