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トラップ一家物語  登場人物紹介

マリア・クッチャラ(声・勝生真沙子)
 ノンベルク修道院で見習いシスターとして神に仕える18才の乙女。物質的欲望が皆無に等しく、家庭教師として派遣されたトラップ家でお給金をもらっても、そのほとんどをノンベルク修道院に寄付してしまう。マリア自身が家族に恵まれなかっただけにトラップ家の人々に家族の大切さを説く。

院長(声・山口奈々)
 ノンベルク修道院の院長

ドローレンス修練長(声・藤夏子)
 ノンベルク修道院で見習いシスターの監督指導にあたっているシスター

ラファエラ(声・久川綾)
 ノンベルク修道院のシスター見習い。少し気が弱いがマリアとは仲が良くいつもマリアの面倒を見てくれる。

ルシア(声・中村万里)
 ノンベルク修道院のシスター。少し耳が遠い。

ローラ(声・榊原良子)
 ノンベルク修道院のシスター。ノンベルク学園の先生をしている。

ゲオルク・フォン・トラップ(声・堀勝之祐)
 トラップ男爵。ただの軍人の家庭に育ったが第一次世界大戦で潜水艦の艦長として活躍し、マリア・テレジア勲章を授けられオーストリアの英雄として男爵の称号を与えられた。ウィーンの社交会が嫌いでザルツブルグの田舎に屋敷を買ったが、2年前に妻に先立たれ今は7人の子供と一緒に暮している。マリアより20才年上。

アガタ・トラップ
 トラップ男爵の妻。2年前に猩紅熱にかかり亡くなる。

ハンス(声・平野正人)
 トラップ家の執事を務めている。

ルーペルト・トラップ(声・安達忍)
 トラップ家の長男で中学生。長男だけあって子供たちの中では一番しっかりしている

ヘートヴィッヒ・トラップ(声・川村万梨阿)
 トラップ家の長女で女学校の1年生。少々わがままなところがあり、家庭教師が大嫌いであったが…

ヴェルナー・トラップ(声・松岡洋子)
 トラップ家の次男で小学校の4年生。貴族が嫌いで男爵家の子供である事が窮屈でたまらない。

マリア・トラップ(声・白鳥由里)
 トラップ家の次女で8才。家庭教師としてトラップ家に来たマリアが面倒を見る事になった女の子。2年前に猩紅熱にかかって以来、体が弱く学校にも行っていない。

ヨハンナ・トラップ(声・石川寛美)
 トラップ家の三女で小学校1年生。

マルティナ・トラップ(声・鈴木砂織)
 トラップ家の四女で5才。熊のぬいぐるみにニコラと名付け、いつも手放さない。

アガーテ・トラップ(声・渡辺菜生子)
 トラップ家の五女で3才。とてもいたずら好き。

マチルダ(声・藤田淑子)
 トラップ家の家政婦長を務めるおばさん。大変しつけには厳しくトラップ一家を男爵としてふさわしい家柄にする為、時にはトラップ男爵よりも威張る。チョコレートが大好きらしい。

クラリーネ(声・色川京子)
 トラップ家のメイド。マチルダ夫人の派閥に属する。

ミミー(声・萩森順子)
 トラップ家のメイド。マチルダ夫人の事があまり気に入らず、クラリーネとも仲が悪い。しかしその分マリアの味方をしてくれる。

ローズィ(声・遠藤晴)
 トラップ家のコック長。ミミーと同じくマチルダ夫人の事をあまり気に入っていない。とても人がよくマリアの面倒を見てくれる。

フランツ(声・大山高男)
 トラップ家の農園の世話をしている。

ベルベデーレ伯爵
 ベルベデーレ伯爵その人。物語に登場しなかったので人格は不明。

イヴォンヌ・ベルベデーレ(声・山田栄子)
 ベルベデーレ伯爵の御令嬢。亡くなったトラップ男爵の妻アガタのはとこにあたる。トラップ男爵の再婚の相手として付き合うが…

アグネス
 マチルダ夫人の妹。

ナスターシャ・イワノブナ(声・天野由梨)
 オーストリアに住むロシア人の女の子。ヘートヴィッヒと大の仲良しだったが、ドイツの勢力拡大に伴いロシアに帰ってしまう。ルーペルトが好きだった女の子でもある。

アントン(声・飛田展男)
 フェンシングの上手い男の子。ナスターシャの恋人でもあり、ルーペルトとは恋敵となる。

ヴィルヘルム
 ルーペルトのクラスメイト。フェンシングがとてもうまく、いつもアントンと1位2位を争っている。

ボルトマン(声・石森達幸)
 トラップ家のかかりつけのお医者さん。

ズィークフリード(声・佐藤正治)
 マリアの両親が他界した後、マリアを引き取ってくれたおじさん。

ホワイトヘッド男爵
 トラップ男爵の妻アガタのお父さん。子供たちにとっておじいさんにあたる。

トーマス(声・松岡洋子)
 ヘートヴィッヒが家出した時に世話をしてくれた少年。ノンベルク小学校に通っており過去にマリアの授業を受けたこともあった。

ヨゼフ(声・上田敏也)
 ベルベデーレ伯爵のアルプスの別荘の執事。

グリーンデルワルト伯爵夫人(声・大方斐紗子)
 イヴォンヌ姫の実の母の姉。クラーゲンフルトに住んでいる。

アニー(声・平松晶子)
 マリアの中学時代の友人。アニーを頼ってマリアは家出し、センメリンクの観光地でマリアは高等師範学校で学ぶ為、働く事になる。

ランメル夫人
 ランメル銀行を経営する夫人。トラップ男爵は全財産をランメル銀行に預けていたが、ドイツの圧力によりランメル銀行は倒産してしまう。

バスナー(声・森功至)
 トラップ家の下宿屋に住む事になった若い神父さん。毎朝食事の前にトラップ家の人々と下宿人たちはバスナーさんと一緒に神に祈る事になる。

カール(声・小林道孝)
 トラップ家に毎朝牛乳を届けてくれた青年。後にメイドのミミーと結婚する。

ロッテ・レーマン(声・秋元千賀子)
 トラップ家の下宿屋に住む事になった有名なオペラ歌手のおばさん。彼女が音楽祭への出演を薦めた事が、後にラジオ出演、そして大統領主催のパーティーでの演奏会につながる。

クルト・フォン・シュスヒニッヒ(声・筈見純)
 オーストラリア共和国の大統領。トラップ家の子供たちの歌声をラジオで聞き、子供たちを大統領主催のパーティーに招待する。

デニーズ・ワグナー(声・福田信昭)
 アメリカの新聞記者。トラップ一家の演奏会を聴いてアメリカへの演奏旅行を薦めるが…

アドルフ・ヒトラー(声・福田信昭)
 言わずと知れたドイツの独裁者。トラップ一家はヒトラーのおかげで人生を狂わされる事になる。

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