トラップ一家物語 作品紹介
トラップ一家物語 あらすじ
18歳のマリア・クッチャラは見習いの修道女。ある日、トラップ一家へ9ヶ月間の家庭教師として派遣されることになった。彼女を待っていたのはオーストリアの英雄トラップ男爵と、母親を失い、心を閉ざした七人の子供たち。マリアの歌と真心で子供たちは徐々に心を開き、マリアがかけがえのない存在になっていく。そしてトラップ男爵の突然のプロポーズ。マリアはいっぺんに七人の子供たちの母親に。トラップ一家に訪れるさまざまな試練。だが彼女たちは負けない。たとえ財産を失おうとナチスに祖国を奪われようと、歌声と家族の絆で乗り越え、アメリカでの新生活へと旅立つ。(日本コロムビア発売「名作アニメ主題歌大全集」より) シスターになるつもりで修道院を訪ねたマリアは、院長の要請でトラップ男爵家の家庭教師をすることになりました。男爵家には、7人の子どもがいて、その中の病弱な少女マリアのめんどうをみることになったのです。 小さいマリアは心を開き始めたが、ほかの子どもたちは反発するばかり。しかも、男爵家を取り仕切るマチルダ夫人とも衝突してしまいます。ときがたつにつれ、しだいに子どもたちの心をつかみ始めたマリアは、家族みんなでできる遊びをするようになりました。 子どもたちとマリアがすっかり打ち解けたある日、マルティナが川に落ちてしまいます。責任を感じたマリアは、修道院に帰りました。そのことを知った小さいマリアとヨハンナは、ふたりで修道院を訪れます。そしてマリアは、再び男爵家へ戻ることにしました。 ある日、男爵の婚約者、イヴォンヌがやってきて、家族のようすが一変。みんながバラバラになってしまったのです。それをきっかけに、マリアに対する自分の気持ちに気づいた男爵は、マリアに結婚を申し込みました。そこで、結婚を決意したマリアは、始めは反対をしていたマチルダ夫人にも認められ、結婚式を挙げました。本当の家族になったトラップ一家は、草原でよく歌を歌いました。そしてコンクールへの出場をきっかけに、ファミリー合唱団を結成。演奏会を開いて大成功をおさめ、アメリカにいかないかと声をかけられるほどになりました。 ところが世界大戦が始まり、オーストリアはドイツに降伏してしまいます。そしてトラップ一家には、ヒトラーの圧力がかかり、危険な状態になってしまったのです。ついに男爵は、アメリカいきを決意し、家を脱出することになりました。 無事にアメリカいきの船に乗ることができたトラップ一家。アメリカの空の下で、その歌声が響くことでしょう。(エニックス発行「日本アニメーション世界名作劇場全作品集」より)
トラップ一家物語 新番組予告
私は見習い修道女のマリア。今度7人兄弟の家庭教師になります。新番組トラップ一家物語は新春から放送です。 私マリア、修道女になりたいんだけどいつも失敗ばっかり。でも私、頑張ります。新番組トラップ一家物語第1話「私、修道女志願です」お楽しみに。
トラップ一家物語 ストーリー詳細
トラップ一家物語 登場人物紹介
トラップ一家物語 感想
トラップ一家物語 実写版映画