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トラップ一家物語 実写版映画
サウンド・オブ・ミュージック

作品紹介

作品名   The Sound of Music
邦画名   サウンド・オブ・ミュージック
制作年   1965年
制作国   アメリカ合州国
監督   ロバート・ワイズ
出演   
  マリア   ジュリー・アンドリュース
  トラップ大佐   クリストファー・プラマー
  長女リーズル   シャーミアン・カー
  長男フリードリッヒ   ニコラス・ハモンド
  次女ルイーザ   ヘザー・メンジース
  次男クルト   デュアン・チェイス
  三女ブリギッタ   アンジェラ・カートライト
  四女マルタ   デビー・ターナー
  五女グレトル   キム・カラス
  男爵夫人   エリナー・パーカー

寸評

 サウンド・オブ・ミュージックの原作とも言うべきミュージカルを映画化したもの。3時間の長編映画の為、ストーリーを余すところなく再現しており、とても楽しめる映画に仕上がっています。特にオーストリアの雄大な自然を背景に撮影しており、とても30年以上前の映画とは思えないほど映像の美しさには目を奪われます。
 ミュージカルを映画化しているので映画自体もミュージカル仕立てになっており、各所でマリア(ジュリー・アンドリュース)の美しい歌声が堪能できます。マリア役は金髪のショートボブの美人でとても好感が持てます。
 ちなみにトラップ男爵の子供の名前はまったく違います。名前が違うのでアニメを見た人でも映画を1回観ただけで子供の名前と顔を一致させるのは不可能に近いでしょう。ただし、キャラクターの特徴はアニメに近いものがあり、特にイヴォンヌ姫の容姿はアニメとうりふたつで、おそらくアニメ化にあたってイヴォンヌ姫のキャラクターデザインは、この映画を参考にしたのではないかと思われるほどよく似ています。
 ストーリー展開はアニメとほとんど同じですが、最後のオーストラリアを脱出するところだけが異なり、映画では合唱会の後、授賞式を待たずに脱走し、ドイツ軍に追われながらアルプス越えをするという展開になっています。
 サウンド・オブ・ミュージックの映画は世界名作劇場でも取り上げられるだけあって、映画自体も名作と呼ぶにふさわしい内容となっており、ぜひとも見る事をお薦めします。
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